はじめまして。認定NPO法人サイド・バイ・サイド・インターナショナル(SBSI)のカンボジア事務所代表の佐々木明子です。SBSIは30年前に任意団体として発足し、現在は認定NPO法人として、日本と海外、特にカンボジアで活動をしています。
カンボジアでは1997年頃からアンコール小児病院やシアヌーク病院などの支援を皮切りに、救急車や消防車、医療機器等を送り始め、救急隊やER医師、医学生などへの訓練活動も行っています。そして現在も、プノンペンではサイド・バイ・サイドのステッカーをつけた救急車が国立病院から交通事故などに出動しています。
プノンペンに来た皆さんはすぐに気付くと思いますが、自転車、バイク、トゥクトゥク(バイクで牽引するタクシー)、車、トラックなどが、ごちゃまぜとなり、交通ルールを無視したひどい状態で走っていることがあります。また、飲酒運転も多く、この国の死亡事故発生率は、日本の4.5倍。勤務帰りの工員を満載した(みんな立っている)トラックが横転し、多くの死傷者が出たことも幾度か…。命の重さはどこでも同じでも、その扱われ方は違うのです。田舎で事故にあうと、救急車はなかなか来ないし、来ても一台だけだったり、血まみれでバイクの後ろに乗せられて病院に連れて行かれる人もいます。また、救急車によってはお金儲けの民間救急車で患者がお金を払えなければ放置することも。そんな状況を変えたくて、私たちは活動しています。
カンボジア人がカンボジア人の命を救う、それを助けています。

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