地雷が埋められ危険で人が住めなかった土地。
カンボジアの内戦中に埋められた無数の地雷。
今では撤去作業も進み、安心して観光ができるまでになりました。しかし地方ではいまだに埋まっているところも。

危険な地雷を撤去し、国から払い下げられた土地を平和的に利用できないかと、オーガニックコットンを植えたNGO「ネイャー・セイブス・カンボジア」。そこで収穫されたコットンでスカーフを作り現地の収入になるようにしました。
無農薬のコットンは虫がつきやすく、また大量生産もできません。そのうえ村人たちがひとつひとつ手摘みをします。収穫されたコットンはプノンペンの機織りの島
「コッ・ダイ」に運ばれ、島のおばあさんたちの手によって紡がれます。
そして紡がれた糸は染めに入ります。

私たちの暮らしの中にある自然の原料で染められる糸。
化学染料にはない、暖かくやわらかな風合いに仕上がります。
その後機織り機でスカーフに織り上げられ、店頭に並びお客様の手へと届けられる。一つ一つすべてが手作業で気の遠くなるような時間と手間がかかります。

このスカーフには、自然の恵みと人間の手仕事が存分に詰め込められています。

KIKO
カンボジアの手作り雑貨のお店VeryBerryの
オーナー兼デザイナー。
シェムリアップ・オールドマーケットの近く。
WEB: https://www.veryberrycambodia.com/
FB:Very berry -handmade in Cambodia