【住めばカンボジア25】荒井香菜さん

住めばカンボジア

日本語教師とZUMBAインストラクター、毎日が体力勝負です!!

初めてカンボジアに来たのはいつですか?
2010年にシェムリアップの山本日本語教育センターの日本語教師として採用され、初めてカンボジアに来ました。

カンボジアに住むことになったきっかけは?
もともと海外で働きたく、大学卒業後、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。飲食、農業など様々なアルバイトをしましたが、外国人である私が求められてできることはほぼなく、海外で働くことの難しさを痛感しました。
帰国後、海外で通用する資格を探し、日本語教師にたどり着きました。講座修了間際にたまたま見つけた求人が、今の職場。カンボジアを選んだ理由は特になく、しいて言えば講座の先生が同じ山本学校での教師経験があったことに少し運命を感じたのかもしれません。

今の仕事はどういったお仕事ですか?
日本語教師です。学生の多くは観光地であるシェムリアップで日本語を使った仕事をしたくて入学してきます。一年間のコースで初級から初中級レベルの文法、漢字、読解、聴解、作文などを指導します。また見学や交流に来る日本人のお客様の対応もします。将来日本人と働くということを前提に、学生には時間を守ることや挨拶の大切さも指導し、身に付けさせています。
また、娯楽の少ないこの国で何か楽しいことを始めたいという思いから、ZUMBAというフィットネスのインストラクターとして、週3でクラスを開催しています。最近のフィットネスブームのおかげで少しずつカンボジア人の間でも知られるようになってきたところです。
どちらも前に立って指導する立場ですが、まだまだ自分自身学ぶことが多く、毎日が発見と勉強の繰り返しです。

今の仕事での苦労話などはありますか?
苦労することをあげたらキリがないですが・・。 日本語教師としての仕事では、勉学だけではなく、遅刻する際には前もって連絡する、返事や挨拶をきちんとするなどの日本人なら当たり前のことをカンボジアの学生に教えることが難しく、時には厳しく指導しないといけない場面も多々あることです。
また、日本語教師もZUMBAインストラクターも体力勝負、暑い日は体力の消耗が激しく、疲労が溜りがちですが、勉強を楽しみにしている学生、ダンスを楽しみにしている人たちのためにどちらも手が抜けないところです。。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
何かをしてあげたい気持ちでカンボジアへくる人が多いと思いますが、まずは先入観を捨て、カンボジア人と普通におしゃべりしたり遊んだり飲んだりしてほしいです。カンボジア人の魅力がわかるはずです。

Name: 荒井香菜 (Kana Arai)
Born: 長野県長野市
Age: 35
Work:日本語教師、
ZUMBAインストラクター
Tel: 015-752-555
Mail: kana_1@hotmail.com
Facebook: ZUMBA Love In Siem Reap
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