【住めばカンボジア5】　川真田 未央

アジアの中の日本で働く。そのためにアジアで実経験を

最初にカンボジアに来たのはいつですか？

2013年3月末に初めて来て、そのまま住み始めました。

どうしてこの国で働くことになったのですか？

学生時代からいつかは海外で働きたいと考えていました。日本では空港でグランドスタッフとして1年間チェックインやゲート業務をしていたのですが、「アジアの中で世界中から人が集まる都市で、日本人へのサービスがしっかりしているホテル」を軸に仕事を探していると今の職場に辿りつきました。日本人総支配人がいるというのが決め手でした。

実際に住み始めたのはいつ頃からですか？

初訪問でそのまま滞在です。カンボジアに来たことがなかったので、色々とカルチャーショックは受けましたが、カンボジア人が優しく接してくれたのですぐに馴染みました。最初の1年はフロントオフィス所属、ゲストリレーションとして勤務しました。

今の仕事はどういったお仕事ですか？

セールス＆マーケティングに所属し、日本マーケットの営業を担当しております。仕事内容は、お客様からのお問い合わせの処理、予約の手配、館内でのパーティやイベントの手配、アテンド、視察アテンド、VIPアテンド等、多岐に亘ります。

どうしてそれをやろうと思ったのですか？

海外のホテルで日本人がステップアップしていけるのは営業職だと思い、今の仕事に就きました。現在は総支配人の上司をはじめお客様からご指導いただく毎日で、落ち込む日もありますが充実しております。

旅人に向けてメッセージをお願いします。

ここにはお洒落なカフェやレストランが多いので遺跡観光以外にも楽しめる要素はたくさんあります。弊ホテルは５つ星ホテルながら、スパやアフタヌーンティーは他国に比べてお手頃価格です。是非観光の合間にお立ち寄り下さい。フロントには日本人スタッフが3名いるのでお気軽にお声掛けください。