嗅覚は抜群、軽いから地雷を踏んでも爆発しない。中央アフリカに生息する大型のアフリカオニネズミは、目は悪いが嗅覚は並はずれて鋭い。そのため、地中に埋もれている地雷を探すにはうってつけだ。TNT火薬をかぎ分けるアフリカオニネズミたちを世に送り出しているのは非営利団体「APOPO」。同団体によると、ネズミは体重が軽いので地雷を踏んでも爆発せず、嗅覚を駆使して爆発物をすばやく見つけ出せるという。APOPOは1997年の設立以来、この鼻の利くネズミの助けを借りてタンザニア、モザンビーク、アンゴラ、ごく最近になってカンボジアで1万3200個の地雷を除去してきた。カンボジアでは村落の半数近くが地雷のため土地利用が制限され、建築も耕作もできず生活に支障をきたしていると、政府は報告している。

 

http://news.nationalgeographic.com/2015/10/151006-giant-rats-landmines-cambodia-science-animals/