【シェムリアップ】アマタショップ店長 竹中 弥生(たけなか やよい)

関係する日本人

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自分の心のままに

親の教育方針もあり、子供の頃からいろんな習い事をやってきた。その中で唯一続いたのが乗馬であった。習い始めたのは6歳頃、当初はただ動物が好きだという理由であったが、後には馬術でオリンピックに出るのが夢となっていた。そんなアクティブな一面とは別に、全く異なる一面も持ち合わせていた。子供の頃から集めていた物、それは様々な種類のスカーフであった。母親は着物や布が好きであった。その影響を受けていたのだろう。高校を卒業すると、服飾関係の専門学校に入学した。

2000年、学校を卒業し、アパレル会社に就職するも早々に退社し、趣味の乗馬を活かしたリゾートバイトという生活をすることになった。夏は沖縄のダイビングショップで働きながら、サーフィンを満喫、北海道では乗馬のインストラクターをやりながら、スノーボードを満喫した。そんな生活を2年間行い、東京に戻った。しかし、東京での生活もバイトで稼いだお金を使って、旅を繰り返す、そんな日々が始まっただけであった。バックパックを背負って、世界中を回る。もともと旅が大好きであった。「世界中の布に出会う」という目標を自分の中の旅の理由として、様々な国を周っていった。そんな中、ラオスの布に魅せられてしまった。正確には布だけではなく、そこに住む人々と、その風景にであった。自分の思い描いていた目的地はここだと気づいてしまった。

 

ラオス移住。そしてカンボジアに
ラオス人との恋愛と国際結婚

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

今の自分と今後の挑戦

今現在、経済的な理由、ビザ問題、そして自分自身が将来的にやりたいことに関してきっちり学ぶためにカンボジアに住んでいます。でも将来的には、ラオスに戻りカンボジアで学んだことを活かしたショップをオープンしたいと思っています。村人と一緒に新しい商品を作り、村に現金収入が入ることで、伝統的な染色や織物文化が継続し、そして成長していけるようにしたい。

カンボジアは自分がやりたいと思ったことができる国。ラオスを含めた多くの国ではビザ問題を始めとして、滞在するにしても、ビジネスをするにしても様々な問題や障壁があり、そう簡単に活動が出来ません。

今、ショップ運営と共に、ラオスの草木染めをベースとした仕事をやっています。ショップ工房ではホテルの制服や企業からの縫製受注も承っております。興味がある方、小口からの受注も可能ですので、どうぞお問い合わせください。

 

 


 

 

竹中 弥生 (たけなか やよい) 

出身: 東京都

学歴: 服飾専門学校

職業・業種: アマタショップ店長

座右の銘: 自分に嘘はつかない。自分の勘を信じる

趣味: ビヤラオ、スノーボード、サーフィン

カンボジア歴: 2010年より在住

ウェブサイト: http://laofabrics.blogspot.com

Facebook: AMATAK-SiemReap

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