前国王ノロドム・シハヌークにちなむ市名を持つカンボジアのビーチリゾートと言えば、南部のタイランド湾に面したこの港湾都市。旧名称コンポンソム(Kampong Som)では国際港として開発が進んでおり、近くには経済特別区も建設されている。
1964年に建設が始まり、当初は大深度岸壁があるというだけであった。その後のカンボジア内戦で開発は頓挫し手付かずの自然が多く残ることになってしまったが、近年になってリゾートとして脚光を浴びることになり、今後も世界中からのリゾート客誘致を目的とした整備が進められる予定。
インデペンデントビーチや安上がりの旅行先として人気があるビクトリービーチなど様々なビーチ以外にもダイビングや島巡り、クバールチャイの滝(Kbbal Chhay Waterfall)やレアム国立公園(Ream National Park)なども楽しめる。
移動手段：プノンペンよりバスまたはボートで約4時間、シェムリアップよりバスで約10時間。また、約2時間でカンポットやケップへ、コッコンまでは約5時間。現在鉄道を建設中。
