アツ村

観光

サンボー・プレイ・クックの近くに位置する村。1993年に行われたカンボジア総選挙を実施するため、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の国連ボランティアとしてコンポントム州で活動していた中田厚仁さんが亡くなった場所にできた村。当時、人家もない野原だったのが、国内各地から人が集まり1000人ほどの村となった。「アツ村」が洪水に呑み込まれ壊滅の危機にあったとき、中田氏のお父さんが中心となって集めた基金をもとに学校が建設された。小学校と中学校が併設され、現在では300人の生徒が通っている。

タイトルとURLをコピーしました