ネアックター(土地神)

観光

センモノロムから1㎞ほどにある丘には、町を護っている土地神「ネアックター(Neak Ta)」が祭られている。地元の人もたくさん集まり、サンライズやサンセットの観賞スポットとしても人気。地元ではこの山を「ヨーク スロッ プロム」と呼ぶ。ヨークとはプノン族の言葉で「山」を意味し、その昔結婚を控え行方不明になってしまった花嫁プロムを青年のスロッが捜し歩き、この山に竹を立てたところ花嫁がみつかり、以来夫婦としてこの山に住み続けたといわれる2人の名前からきている。のちに遠くから見るとこの山が女性の胸のふくらみのように見えることから「プノム・ドッ・クロモム(プノム=山、ドッ=胸、クロモム=未婚女性)」(Phnom Doh Kromom)と呼ばれるようになった。

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