こんにちは〜、みーすけです〜。

何日滞在するの?
と旅行者の間ではよく交わされる会話ですね。
激短1泊の人もいれば、のんびり1ヶ月〜だなんて人も。決めてないよ〜あはは、とかもありますね。

シェムリアップの観光といえば、そりゃあアンコールワットでしょう。
ですが、アンコールワットは人も多くて何より暑い〜!
正面からの素敵写真を撮りたくても絶対に写り込む観光客。

う〜ん、絵にならん〜!!

そんな人におすすめの遺跡があります。

その名はチャウ・スレイ・ビボル(Chau Srei Vivol)
*長期滞在者におすすめの遺跡です。

 

私がこの遺跡に行くきっかけとなったのは地球の歩き方を見ていて、です。
(2017~18版でP81の下段に記載されています。)

この場所については明確な地図が記載されていません。
スラスラン近くのプラサット・バッチュムという遺跡の道を見ていくと3km先と言う風に記載されていますが、

これを鵜呑みにして大変なことになりました。

近年は道路状況もよく〜・・・ふ〜ん、まっすぐだし行けるねえ。
遺跡巡り中だったのでネットなどで事前調査をせず、本の地図だけを頼りに向かった私がいけなかったんですが、

正直死んだ。

日本人の特徴として諦めるというか、どうにもならないみたいな時って笑いが出るじゃないですか。

まさに常にその状況。

前置きは長くなりましたが、綴ってまいりますのでお付き合いくださいませ〜

 

さて、マップの確認です。

通常は国道6号線を通りロリュオスを通り越し、66号線で左折、遺跡前の道を曲がれば到着することができます。
しかし私はプラサット・バッチュムをそのまま直進。

↑プラサット・バッチュム。こちらの遺跡も少し曲がったところにあります。スラスランの近く。

みなさんは絶対に青いルートを利用してください。
トゥクなどでも行ける範囲かと思います。間違っても赤い道は使わないでください。
赤い道はトゥクが走れるような道じゃないです。

ローカルロードについては、まあ、まず走れど走れどゴールが見えない。
そして携帯は通じなくなる。
もちろん周りの人はクメール語しか話せない。
舗装されてない道路は砂道や水たまりなど、私はなんの大会に出場してるんだっけ?と思うようなクロスカントリー状態。
周りに目を向ければ現地の方の暮らしが見えてくるので楽しいのは楽しいですが、

相当しんどい凸凹道。

正直写真とか構えている状況じゃない。
でもこんな景色も見れましたよ!

(↑ロリュオス川かな・・・?)

そしてやっと道路終わった〜と思ったら、まさかの手前の67号線で、
まだ半分だったことにも気づかずさらに直進したのも、後に思えば笑えます。

さて、そして!ついに!!

たどり着かなかった。

 

ええええええ?!と思われる方が9割だと思うのですが、
この時道がすでに暗くなっていてさすがの私も引き返しました。


帰りはもちろん6号線で帰りましたよ。

さて、日を改めて出発。
今度は通常ロードで向かいました。
前回の道はなんだったんだよ!!!と突っ込みたいくらいスムーズに行けました。

66号線で途中、ローカルロードに切り替えるのですが、その時の景色もこんなかんじ。

なんの参考にもならないですね。

そしてそのまま直進するとついに現れました〜!
チャウ・スレイ・ビボル!!

え・・・・と思うほど誰もいませんでしたが、きっちりとチケットのスタッフはいるので提示してください。
あ、言い忘れましたが、こちらもアンコール遺跡群の一つです。
アンコールパスを忘れると悲惨な目に遭うのでご注意ください。

遺跡内に入るとこんなかんじで修復はほぼされておらず、崩壊を抑えるための支えなどがあるだけでした。
すぐに後を追ってくるおじちゃんがいます。ラジオで古典的な音楽を流しながら一緒についてきてくれます。

正直目的は不明でしたが、おそらくチップ目的だと思います。
しかし、彼がいたほうが絶対良い。遺跡が丘の上と下にあるのですが、最初私は下の遺跡に気づきませんでした。彼がいるとちゃんと案内してくれるし、最悪遺跡の落石などがあった場合、知らせてくれるはずです。ラジオの音楽も不思議と遺跡とマッチしてとてもよかったです。

なんたってこの遺跡。
観光客が誰もいない。

最初にこの階段を上り、丘の上を目指します。
そして到着すると、

ベンメリアよりよっぽど廃墟遺跡じゃないかああああああ!!!

と叫びたくなるような光景が。

写真を見ていただければわかりますが、すごい崩壊ぶりです。
こういう遺跡を見ると、現在修復によって整えられたアンコールワットも、かつてはこんなだったのだろうかと考えてしまいます。

そして一度違う階段を下り、下の遺跡に向かいます。

シ、シンハちゃん!!!

シンハちゃんって日本の狛犬みたいなものですが、ないがしろ率高いですよね。
シンハちゃんのお尻とかすごいプリッとしてて可愛いのに。

さて、下の遺跡ですね。こちらもすごい崩壊していました。
一体この石はどこから流れてこのような形になるんだ・・・・と。

ちょっと気になったので、この中入っていい?とおじちゃんに聞いたら

「オッケー。」

みたいな感じ(軽め)だったので入ったのですが、本来入って良い場所なのかはちょっとわかりません。

中に入ると崩れた外壁に囲まれていました。

そして池、貯水湖・・かな?もあり、不思議で神秘的な遺跡でした。

地球の歩き方によれば、機構は密林に潜む遺跡のイメージを大事にしているとのことです。
日本も植林など協力をしているようです。

800年前の姿ももちろん見てみたいですが、800年経った今、新たな形の美しさを遺す遺跡として、この状態を維持できたら良いなあ・・・・と思うのでした。

 

おまけ。帰り道に夕日が綺麗でこんな風景も撮れました。

 

以上、とてもおすすめしたい遺跡です!
ただ、あまり人気のない遺跡なので、事故などには十分注意してほしいです。
なので一人では行かず、ガイドなどをつけたほうが無難かと思います。
ロリュオスが比較的近いので、ロリュオスとセットで行くことをおすすめします〜。

歴史的は苦手なので歴史的視点からは話すことができませんが、
写真で魅力が伝われば良いな、っと思います。
みなさまもぜひ、アンコールワットだけでなく、周辺の小さな遺跡などにも足を運んでみてください〜

ではでは〜