カンボジアは紙幣だけので硬貨がないので、財布がなくても良いのでは?と時々思います。クリップみたいなので挟んで持ち歩くとかですかね。
どうもこんにちは。クロマーヤマトゲストハウスのマネージャーのちゅるーくです。
でもお金って結構汚いし、カンボジアのお金ってもっと汚いイメージがあるからむき出しでは入れたくないかもしれない。
でもね、もうお金の出し入れにイライラしなくて済むようになるんですよ
そう、「Pipay」を使えばね
最近プノンペンですごい勢いで増えている「Pipay」というキャッシュアプリを使ってみたのでレポートしてみたいと思います。ちなみに誰がどう見ても「ピペイ」と読むんだろうな、と思うんですが実は「パイペイ」と読むそうです。
ソースはこちら
日本でもキャッシュレスアプリとか興味なかったんですが、プノンペンで始まった新しいサービスとあれば使ってみない訳にはいきません。

ホーム画面
他にも色々送金アプリとかキャッシュレスアプリとかあるんですが、ライバルができることは全部できますよ的な佇まいがあります。
☆アプリインストール
このアプリを使うに当たっては最初にSMS認証が必要になりますので、カンボジアでの電話番号が必須となります。その後、入金そして実際に使う時に入力するための、PINコード設定が必要になります。ガイダンスがいちいち出てくるので、ユーザーに優しいなぁとも思いますが、英語なので些かわかりづらいです。まぁスマホに慣れていればさほど問題は無いですけどね。
☆入金システム
更に問題は入金システムなのですが、入金はこのATMみたいな機会を使って行います。
◯で囲った器械を使うのですが、アプリのマップ上でどこにこの機会が置いてあるのかを知ることができます。結構いっぱいありますが、注意すべきは、この機会が置いてあるのがどんな場所なのか、またその機械は使えるのか、ということですね。
例えばですが、この大学の中に設置されているそうなのですが、おいそれと入っていって入金という訳にはいかないですよね。
こちらの機械ですが、壊れていました。壊れていようが、設置したという事実に基づいてマップ上に表示しているのでしょう。
なのでこちらの入金機械を探す場合は、こういうコンビニかスーパーマーケット内の機械を目指していくと良いかもしれません。
入金の仕方ですが、注意すべきはABA銀行内にもこの機械がおいてあるんですが、そこのはABAの口座を作っていないと使えない、というところですね。
さて、機械の画面はこんな感じです。
この中の一覧にある、「PayGo wallet」かPipayのアイコンをタップします。後からPipayのアイコンが有ることに気づいて間違えた-!と思ったのですが、結局どっちでも同じでした。
自分の電話番号を入力した後、アプリインストール後の流れに沿って設定したPINコードを打ち込むと下記画面になります。ご丁寧に英語のガイダンスが音声でも出てくるんですが、ちょっと声が大きいのでちょっと恥ずかしい・・・・。
この画面が出てきた後にお金を入れ込み口に流し込むと入金完了です。
☆使ってみよう
まずはPipayを使えるお店に行かなければなりませんが、アプリ上で探すことができます。
丸のアイコンをタップすると、入金機械と一緒にPipay取扱店が表示されます。したの「Place」アイコンをクリックすると、店舗表示のみとなります。

結構多い
なので、とあるコーヒーショップに行ってみましょう。到着するとこんなステッカーが
Pipayを使っている店は大体なにかしらプロモーションを行っているようなので、お財布にうれしいですね。まぁ調子に乗って買い物してしまわないように注意が必要ですが。
会計の際にはお店の人が謎めいた(謎めいていない)白い機械を渡してくれますので、自分の電話番号・PINコードを入力すると会計終了です。
恐らくこれからドンドン取扱店舗が増えていくことが予想されますので、持っていれば中々オトクなアプリなのではないかと思います。ただ問題は些か動作が重いことでして、OPPO A39 Octa core,Ram 3GBでちょっとカクカクしてしまう印象だったので、ある程度のスペックがスマホに求められるかもしれません。
お店の人に聞く時は「ピペイ」で全然通じたので、「パイペイ」で通じるか、ぜひお試しください。