カンボジア 渡航・滞在・旅行情報

安全情報については外務省 海外安全ホームページをご参照ください。

出入国 入国時にはビザが必須
日本にあるカンボジア王国大使館、インターネット、シェムリアップ及びプノンペン空港、その他陸路の国境でも取得、発行可能。できれば事前に日本で取得するのが望ましい。(陸路で発行できない箇所があるため)
通常観光ビザ(T/シングルビザ)で1ヶ月間の滞在が可能。
ビザ取得時にはパスポート残存有効期限6カ月が必須。

なお、入国時にはかならず入国カードの提出が義務付けられている。
出入国カードは機内、またはイミグレーション前で配布されており、入国時に記入済みのものをイミグレーションに提出。その際に出国カードを返却されるが、このカードは出国時に提出するものなので紛失しないこと。

空路-日本

 

・現在プノンペンのみ成田国際空港より定期直行便が就航。現在1日1便、飛行時間は5時間50分程度。
・シェムリアップへの直行便はなく、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポール、中国、韓国などを経由する。その他シアヌークビルも同様。現在国際空港として機能しているのはプノンペン、シェムリアップ、シアヌークビルのみ。
空路-海外 ・プノンペンへ(直行便のみ)
タイ、日本、シンガポール、ベトナム、マレーシア、ラオス、韓国、香港、台湾、中国より渡航が可能。
・シェムリアップへ(直行便のみ)
マレーシア 、ラオス、シンガポール 、中国 、タイ、ベトナム、韓国、香港より渡航可能。
・シアヌークビルへ(直行便のみ)
ベトナム、中国より渡航可能。
陸路 バスで国境を越えることが可能。バスチケットは販売店、代理店、ネットなどでも購入可能。
現在カンボジア政府が正式に外国人旅行者の入国を認めている空路以外の国境はタイ6カ所、ベトナム10カ所、ラオス1カ所のみ。建前では各所ビザの発給が可能とのことだが、交通機関の未整備や、治安の問題から下記王道4カ所ルート以外は避けたほうが無難。

タイ:ポイペト経由、コッコン経由
ベトナム:バベット経由、ビンスーンルート経由

*稀に入国スタンプの押し忘れがあるので、パスポートを受け取り次第、スタンプの有無を確認すること。押し忘れがあった場合、入国カ所まで戻りスタンプを押してもらう必要がある。

 ビザの延長  ビザの延長申請はプノンペンにて可能。個人での取得は難しいため、通常は代理店を通じて申請する。その際手数料が別途必要で代理店によって異なる。
観光ビザ(T):1回のみ延長可能
ビジネスビザ(E):3ヶ月、6ヶ月、1年のビザ取得が可能。1、3ヶ月のシングルビザの場合、一度出国したら再度ビザの取得が必要。
その他、数次ビザなども発行可能だが、数次ビザの場合は1ヶ月に1度出国しなければならないなど制限がある。
 国内の交通 ・飛行機
空路はプノンペン〜シェムリアップ間、シェムリアップ〜シアヌークビル間の2路線。
・車
国内には主要な国道線があり、それらを利用することで主要都市に行くことができる。運転には運転免許証が必須。
・船
プノンペン〜シェムリアップ間をトンレサップ湖経由でスピードボードが運航している。乾季になると水量が減るため運航できない場合もある。
・バス
長距離バスとして各都市へ運行している。バス会社も旅行者向けからローカル向けと様々あり、スリーピングバスやホテルバスなどもある。料金設定も分かりやすく、主要な交通手段だろう。
・鉄道
プノンペン〜シアヌークビル間、プノンペン〜ポイペト間の2路線が現在就航。前者はプノンペン〜タケオ〜カンポット〜シアヌークビルを経由する。現在は金曜〜日曜日限定で運行。
市内の交通 ・タクシー
市内を移動するタクシーはまだまだ数が少ない。1日チャーターなどで使用することがほとんど。セダン車やバン車などをチャーターする際にはツアー会社やホテルのフロントなどで手配してもらうと容易。
・トゥクトゥク、ルモー
バイクに牽引客用シートをつけたもので、観光地域などを中心に乗ることができる。ほとんどの観光客はこれらトゥクトゥクを足とすることになるだろう。人数や距離によって値段は変わる。値段は交渉制。
・バイクタクシー
バイクの後ろに乗って移動する手段。ドライバーは特にタクシーライセンスなどもいらないので、素人が運転する場合もあり危険。可能であれば避けたほうが無難。
・レンタルバイク、レンタルサイクル
レンタル専用の店やホテル、ツアー会社などでも借りることができる。借りる際はパスポートかデポジットを渡すことになる。最近は電気バイクなども流通するようになり、主に欧米人が利用している。
ホテル ホテルは高級ホテルからドミトリーまで様々あり、観光地であれば宿に困ることはないだろう。しかし、クメール正月(4月中旬ごろ)などではカンボジア人がアンコールワットのイベントに参加しようとシェムリアップの各ホテルを予約するのでこの期間の旅行の際には早めのブッキングが無難。
電圧
プラグ
220v,50Hz。プラグはA、C複合型、A型、C型。稀にSE型がある。A型は日本で採用される型のため、使用できるが、変圧が必要。使用の際は必ず使えるものかチェックを。
チップ 高級店以外では基本不要。サービス料が付加されている場合は不要。ホテルのルームサービスやガイド、ドライバーなどにはチップを渡したほうが無難。タクシーやトゥクトゥクなどは基本不要だが、チップは気持ちのものなので良いサービスを受けたら渡そう。
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