カンボジアの首都で特別市。信心深いペン夫人は川を流れてきた仏像を見つけ、近くの丘に祠を作り仏像を手厚く祀ったことから「プノンペン」(ペン(夫人)の丘)と名付けられ、それが町の名前になった。その丘はワット・プノン(Wat Phnom)となりペン夫人の像や仏塔が立っている。
カンボジアの行政・文化・経済の中心地で、「東洋のパリ」と謳われたフランス 植民地時代の美しい街並みが残っている。近隣国の首都と較べるとまだ小規模ではあるが、高層ビルや大型ショッピングセンター、近年ではイオンモールもオープンし賑わいを見せている。
カフェ巡りやショッピングだけでなく、国王一家の住む王宮(The Royal Palace)や国立博物館(National Museum)など見所は多数あるが、トゥールスレン博物館(Toul Sleng Genocide Museum)とキリングフィールド(Killing Field)は外せない。
移動手段:シェムリアップへはバスまたはボートで約6時間、飛行機で40分程。タイ・バンコクまでは飛行機で約1時間、ベトナム・ホーチミンまでは飛行機で45分程。