【とあるGHの日常】Vol.62  シルクアイランドに行ってきたものですから -その3-

とあるGHの日常

どうもこんにちは。日本人ゲストハウス Krorma Yamato Guest House PPの支配人ちゅるーくです

 

貧乏暇なしと申しますが、世の中には暇だから貧乏なんだよね、という真理がある気がしています

 

 

シルクアイランド(コ・ダイ島)インスペクション第三弾は知る人ぞ知るココナッツ・スクールのご紹介です

こちらカンボジア国内でも注目されていまして

Ouk Vandayという人が仕事をやめて、コ・ダイ島の貧しい子どもたちのために良い教育を提供しようという目標の下、私塾(?)を開設したというものです。

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こちらから開設に至る経緯とVanday さんの考えが動画で紹介されていますので良かったらご覧ください。

Coconut School Foundation
We aim to provide accessible education for children in rural areas with limited access to quality education. We believe ...

こちらが公式HPになります。寄付も随時受け付けておられるようですよ

 

 

しかしこの学校の特徴はなんといってもゴミで教室やその他備品を作っているところです

廃ペットボトルで屋根を作ってみたり

廃ペットボトルで屋根を作ってみたり

 

廃タイヤで教室の仕切りを作ってみたり

廃タイヤで教室の仕切りを作ってみたり

あとは廃キーボードで教室の仕切りを作ったり、はいジーンズを植木鉢として使ってみたりするなど、なかなかのアイデア満載です。

 

 

Vandayさんのオフィス

Vandayさんのオフィス

 

こちらで支援者の方々と語り合ったりすることもあるようです

こちらで支援者の方々と語り合ったりすることもあるようです

 

公立の学校が終わる午後5時から午後10時まで英語とPCの授業を

 

無料で

 

行っているということで、いやぁ凄いなぁと。

 

 

 

 

で個人的に一番関心したのがこちらの図書館。

作りかけの図書館

作りかけの図書館

 

 

まだ作りかけでこれから本を集めるんだということで、当館を運営しているクロマーツアーズでも「ドラえもん」や「しんちゃん」などの日本の漫画をカンボジア語に翻訳してるから寄付もできるよ、と申し出ましたらば

 

「それはありがたいが、我々はまだそういった寄付を受け付けてはいないのです。なぜなら未だ図書館が完成していない状況で本を頂いても綺麗に保管できないし、それを仮に捨てることになるととても申し訳ないからです」

 

 

おそらくどんな援助であろうと必要としているはずなのですが、自分たちの現状を見据えて地に足の着いた運営がなされていることに大変感銘を受けた次第です

 

koh dach32

 

こちらで教育を受けた少年少女たちの行く末に思いを馳せずにはいられません

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