皆さんこんにちは。バンテアイスレイの「アキラ地雷博物館」で、ボランティアガイドをしております川広です。今回は皆さんに、カンボジアにまだ数多く残っている地雷についてお話させて頂きます。
カンボジアの長きに渡る内戦時代に、ポルポト派やカンボジア政府軍によってピーク時で1000万個近くの地雷がカンボジア全土に渡って埋められました。その多くはタイ国境に埋められ、兵隊だけでなく一般の人々がその犠牲となりました。現在は撤去が進み数は減っていますが、それでもまだ推定300万個以上の地雷が残っていると言われていて、今尚毎年犠牲者を出し続けています。
因みに昨年は、58人の犠牲者が出ています。地雷は耐久年数が非常に長く、戦争が終結した後もずっと犠牲者を生み続ける為に「悪魔の兵器」と呼ばれていますが、この「悪魔の兵器」を取り除く為の現在の活動状況を、次回振り返ってみたいと思います。

 

 

川広 肇(かわひろ はじめ)
2011年8月より、カンボジアの元少年兵・アキラー氏が作った「アキラ地雷博物館」で、日本人向けのボランティアガイドとして働く岡山出身の現在64歳のオッさん。「誰がオッさんやねん。」
Web:アキラ地雷博物館 日本人応援団 Blog:川ちゃんの「カンボジア生活日記」