【特集】 あなたの知らない世界 古市場~オールドマーケット~

特集
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様々なガイド本に紹介され、いつも観光客と現地客で溢れる古市場。しかし、あなたは本当のオールドマーケットをまだ知らない…。

 

基本情報

市場の歴史: 1996年より営業開始。その前は森であった。
ショップ数: 土産品305店、宝石30店、一般衣類110店、肉・魚屋120店、日用品46店、レストラン・食堂73店、野菜(朝市含む)181店、美容院20店、合計885店舗が登録されているが、物売りなども来るので延1000店を超すとされる。
広さ: 100メートル×80メートル
営業時間: 24時間営業可能だが、テナント次第。
管理団体: 社名BBグループ。オフィスは2階にあり、7時から17時まで営業
警備員: 25人交代制
駐車場: バイク1000リエル。車2000リエル。

 

食料品売り場

朝5時よりオープン

* このエリアは独特の臭いと大量のハエ

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豚頭…毛ぞりされ、いつも尻尾を咥えている。1㎏:14000リエルKM1_tokusyu (9) KM1_tokusyu2

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カエル、ヘビ、ニワトリ…毛抜きされた鳥や、皮を毟られたカエルなどが売ってる!!シーズンによりネズミやヘビなども売っている。

肉は基本キロ売りされている。牛と偽って水牛の肉を売っている店もあるが、水牛は美味しくないため、本当は価値が低いので騙されないように。ちなみに水牛は妊婦にはよくないという。

 

食堂

朝5時半頃オープン

* 朝、このエリアは煙たいんです。

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カンボジアの朝は早く、市場で一仕事終わった人たちが7時頃には集まり混みあう。閉店は14~15時頃。料理はバーイサイッチュルーク、クイティウ(麺料理)、ボボー(お粥)などが1$から2$程。他にもカンボジアのデザートなども売っている。

 

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バーイサイッチュルーク

焼き豚のせ丼。朝食屋台の定番メニュー朝5時から肉を焼き始めておりジューシー。1$也。

 

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ポンティアコーン

孵化しかけのアヒルの卵。コショウとライムがよく合う!1つ:1500リエル

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デザート屋

様々なクメールスィートが楽しめる。1000リエルから。持ち帰りもできる。ここが一番美味しいと、とある在住者は語る。

 

 

朝市

毎朝5時半頃から12時頃までオープン

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新鮮な肉や野菜、トンレサップ湖で捕れた魚や季節の生き物がならぶ。5時半頃から店員が現れ、7時頃からお客さんでいっぱいとなる。12時を過ぎると店は片づけられ、ただの道となる。値段は市場内の他のエリアより安い。

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アリ、蜂の子、虫、亀…様々な季節の生き物が売られている。虫は他のエリアにも並んでいる。蜂の子と巣はステーキにして食べる。

 

トランプ占い

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仕事運、恋愛運、金運など、何でも占ってくれる。不幸な結果でも、さくっと答えてくれる。クメール語なので通訳できる人とご一緒に! 5000リエル。

 

ひっそり佇む、トイレ

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カンボジア人は500リエル、観光客無料。ティッシュはない。

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* スリや置き引き&万引きなども多い。

* 北の食堂は一部、外国人価格があリ高め。

 

古市場賃貸システムの謎

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- 管理団体が2階にあり、掃除や警備員などの手配をしている。
–  基本10年単位の契約。現在は2006年5月からの契約となり、2016年5月に契約終了となる。その後、契約更新となる。(次の契約金&保証金は不明。予測として4万~10万$)
- エリアにより、行ってよい業種が決まっており、それ以外の商品やサービスの販売は禁止
- 店を出すには二つの方法がある。
1. 権利を、オーナーから購入(小ブースで4万~6万$程度)し、家賃(120~250$程+共益費数$)を管理団体に支払う。
2. オーナーから転借し、家賃(600~1500$程+共益費数$)をオーナーに支払う。
* 実際、なかなか販売、転貸するオーナーはいない。また、口コミしかなく、借りることは難しい。頻繁に市場に通うしか、手がない。

 

古市場の一日の流れ

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4:30- 商品の搬入は朝4時半頃から始まる。運搬はバイク。市場内では、肉屋が一番早く5時前にはオープンする。次に食堂が5時半頃、そして日用品エリアは5時半過ぎ頃にオープンする。

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6:00- 朝6時になると出現する、お掃除おばちゃん。動きが早くて手際がいい。ちなみに昼にもお掃除おばちゃんが出現し、市場内をくまなく掃除している。

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5:30-11:59 生鮮食品コーナー: 朝5時半頃から、買い物に訪れる人々も増え始め、7時から10時頃までは混み合う。
お土産品コーナー:朝8時から少しずつ店舗は開くが忙しくなるのは11時頃から12時頃。でも全体的に暇。

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12:00-18:59 生鮮食品コーナー: 13時頃から暇になり、お昼寝タイム。お客さんが来ると起きるシステム。17時頃から閉店する店もちらほら。
お土産品コーナー: 15時から16時頃に観光客が急増。

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19:00-4:30 19時頃より、ほとんどの店がいなくなり、店舗のシャッターが閉まっているが、中へは入れる。ハンモックで寝る人や警備員がいる。入ってはいけないエリアにいる気分!!なんか怖い。

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閉店後は、大量の商品を積んで帰っていく…。

 

 

”くろまる”古市場ツアー

毎朝出発 朝8:30~9:30
TEL: 015-890960  * 前日までに予約必要

様々な謎で埋め尽くされた古市場。在住者でも知らないことが、この市場には溢れています。この”古市場”を散策する特別モーニングツアー。市場内の様々な謎を一緒に解き明かしていきましょう。美味しい屋台ご飯付き。出発&集合はクロマーツアーズ古市場店(F34)からとなります。

 

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