プリアカン・コンポンスヴァイ(大プリアカン)

観光

プレアヴィヒアの町から約90㎞、シェムリアップからは約120㎞の所にあるヒンドゥー教と仏教の混合寺院跡。11世紀~13世紀ごろにスーリャヴァルマン1世とジャヤバルマン7世によって建設され、アンコールワットの約5倍の大きさをもつ。プラサット・ドムライ(Prasat Damrei、象の寺院)、プレア・ストゥン(Preah Stung、四面仏像)やメボン(Mebon、人工島)などの遺跡が比較的きれいに残っているが、中央祠堂は盗掘により破壊されていたりで全体的に崩壊が激しい。アンコール遺跡群にも同じ名前のプリアカンがあるので混同しないように「大プリヤカン」やバカン寺院(Prasat Bakan)とも呼ばれる。入場料は外国人5$。

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