カンボジアから世界発信できるブランドを目指して
初めてカンボジアに来たのはいつですか?
2009年3月にサッカーボールをぶら下げて、一人旅で来ました。
それから、移住する2011年9月まで何度か訪れました。大学の卒業旅行も友人とプノンペン&シェムリアップでしたね。
カンボジアに住むことになったきっかけは?
初めての海外先がであったカンボジア、この地が僕に大きな衝撃を与えてくれました。
人生観が180度変わるような体験をし、「いつの日かこの地で何かしたい!」という想いを抱くようになりました。
日本で生活する中、この想いが次第に大きくなり、「現地で、肌で感じないと、何も分からない!!」と思い切って、移住したのがきっかけです。
今の仕事はどういったお仕事ですか?
カンボジア発ファッションブランド「Sui-Joh」、シェムリアップ店の運営をしています。プノンペンに本店兼工房があり、シャツ、バッグ、財布、ポーチ等を手作りで製造、主に直営店にて販売をしています。
商品の特徴として、「クロマー」というカンボジア伝統万能布を用いており、ファッションと伝統の融合、継承を目指しています。メイド・イン・カンボジアのクオリティ&デザインが、世界の方々にも称賛されるものだと信じ、店頭にて、世界各国の皆さまと、お話させていただいています。ただモノを売るのではなく、ファッションを通して、皆さまの人生に彩り&ハッピーをお届けできるブランドになりたい、そして、いつの日か全世界に店舗展開ができたらと考えています。
どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
日本在住時代、異国でモノづくりをするブランドに勤めていたことがあり、いつの日か「メイド・イン・カンボジア」でブランド運営をやりたいという「夢」を持っていました。
カンボジアに本格的に移住してからも、現地企業に勤めながら、「夢」を叶える道を模索していました。
そんな時に、今の代表と出会い、シェムリアップ支店の立ち上げを担うことになったんです。僕の「夢」が叶った瞬間でした。
今の仕事での苦労話などはありますか?
現状では、お客様の大半が観光客の皆さまなので、旅行ビジネスのシビアさは常に感じています。ただ兼ねてからの「夢」でしたので、苦労というよりは、充実が勝っています。今、直面している壁を乗り越えると、また新しい「夢」が現れるんだろうなとワクワクしています。
旅人に向けてメッセージをお願いします。
この国で感じることは人それぞれだと思います。是非、自分だけのお気に入りのカンボジアを見つけてください!
Name: 額田 竜司(NUKATA RYUJI) Born: 岡山県 Age: 29 Work:カンボジア発ファッションブランド「Sui-Joh 」Siem Reap Tel: 017-498-601 Mail: info@suijoh.com FB: SuiJoh Web: suijoh.com |