【住めばカンボジア27】古白川 真さん

できそうなことだけしてたら、行けなとこまでしか行けない。

初めてカンボジアに来たのはいつですか?
十年前くらいです。

カンボジアに住むことになったきっかけは?
ヨーロッパや東南アジアを一周をした時、明らかに他とは違うシェムリアップの魅力に虜になり、いつかここに住むのかな…と感じました。そして寝ても醒めてもカンボジアのことばかり考えるようになり、気づいたら住人でした。
ちょうど日本で取り組んでいたことがダメになったり、後遺障害が残る大きな事故に遭ったりと、人生の転機でした。

実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
何度か行き来し、きちんと住み始めたのは2015年の冬です。

前の仕事はどういったお仕事ですか?
音楽とメディア関係の仕事です。

今の仕事はどういったお仕事ですか?
ものづくりです。シェムリアップで最初のレザークラフト会社shipposで革職人の育成や「銃器を什器に」を合言葉に、武器だった弾丸の空薬莢をカトラリーや雑貨に変え、フォーク1本の売上を地雷撤去隊員の1食分に充てるFORKS FOR FOLKSというプロジェクトを行なっています。

どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
使っていた人の記憶や生活が染み込んだ、ヴィンテージやアンティークものが大好きで、長く愛用できるようなものを作ってみたかったから。
薬莢は、地雷撤去活動をするアキラというカンボジア人に出会い、自分のクリエイティビティで何か手伝いたいと思いました。
ものづくりにはモノだけでなく未来をつくる力があります。
音楽をつくることと似ていて、何かを産み出すとか、ポンと降りて来た発想を形にしていくという作業が大好きなんです。

今の仕事での苦労話などはありますか?
苦労と失敗ばかりです。日本人と相当感覚が違う人達の中で仕事をさせてもらっているので、苦労は絶えない。笑
でももう自分たちはお客さんではないので、こちらの習慣に慣れて行きたいと思っています。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
できそうかできなそうかで、やるかやらないかを決めない方が良い。行きたい所があればどんどん行き、挑戦したいことがあれば迷う事なく挑戦するべき。「できそうなこと」ばかりしていたら、「行けそうなとこ」までしか行けない。挑戦した方がいい。
旅の魅力は、見たこともない景色を見たり会ったこともない人達と会えることだと思います。ちょっと無理かな、できるかなって思うことに挑戦することで、見た事もない景色が沢山見れると思います。
僕の座右の銘で、ノッポさんも言ってました。
「できるかな?じゃねぇ、やるんだよ」って。笑

Name: 古白川 真
Shin Koshirakawa
Born: 兵庫県神戸市
Age: 34
Work:shippos co.,ltd
代表Tel: 081-872-254
Mail: info@shippos.jp
FB:shin.koshirakawa
Web:shippos.jp