【住めばカンボジア】ミン 美和子さん

住めばカンボジア


「無」になれる時間、それがズンバを続けることの理由です。

【BananaCakeClub Cambodia / ズンバインストラクター】

初めてカンボジアに来たのはいつですか?
1999年、バックパッカーで来ました。
東南アジアを旅中、カンボジアが気に入り半年ほど過ごしました。
自転車で町を散策したり、カフェから町を眺めたり、ゲストハウスで旅人同士交流していました。
当時は旅人として来ていたのですが、自分にとって居心地が良くかけがえのない場所となり、また戻ると決意し一度日本へ戻りました。

カンボジアに住むことになったきっかけは?
遺跡や風景、カンボジア人の暖かい感じに惚れ込み、ここで生活したいと思ったからです。

実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
日本で仕事をしながらお金をため、3年後の2002年に戻ってきてからです。

将来は何になろうと思ってましたか?
大学は社会福祉科を専攻していましたが、自分の中でどの仕事に就くべきかわからずにいました。

バックパッカーで東南アジアを旅をしていて、世界中で仕事ができ手に職が就く看護師になりたいと思い、日本で試験を受けましたが国家試験を通過できませんでした。

前の仕事はどういった仕事ですか?
カンボジアでは、シェムリアップで老舗のラッフルズグランドホテルの日本人対応をしていました。
子供が生まれてからは家庭と仕事の両立に体力・精神的にも限界を感じ転職しました。
勤務時間が決まっている旅行会社で1年仕事し、その後NGO
団体SALASUSU(旧かものはしプロジェクト)で現在までセールス部門でパートタイムとして働いています。


今の仕事はどういったお仕事ですか?
ズンバインストラクターです。
『BananaCakeClub Cambodia』というチーム名で、現在日本人2人でシェムリアップをベースに活動しています。

どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
ズンバを知ったのが、今から3年前です。

カンボジアに移住し、結婚。子供が生まれ、仕事と子育て。
余裕なく過ぎていく中、同僚の誘いでズンバに参加したら、なんだか気持ちがすっきりして、その時だけでも自分が「無」になれました
それがズンバを続けることになった理由です。

もともと、踊ることと音楽を聴くことが好きでした。
ズンバは踊りの技術よりも、各々が感じるままその人らしく楽しむことに重点をおいているところに、心から魅了されました。

ズンバと出会い、自分が楽しいと感じること、そして踊ることで頭と心がリセットされ、仕事にも家事にも子育てにも立ち向かうエネルギーが自然と出てきたので、私のようにズンバでハッピーになれる人を増やしたいと思い、インストラクターの資格を取得しました。

ズンバの魅力は何ですか?
ズンバには、様々なコースがあります。
通常ズンバとよばれるベーシックなもの以外に
〈ズンバキッズ〉子どもの発育に合わせたもの
〈ズンバゴールド〉高齢者を対象としたもの
など。体が不自由な方、車いすの方、知的発達障害・自閉症の方、リハビリの方、筋力アップを図る方など、どんな方でもズンバを楽しめるようなプログラムを整えています。

それぞれに資格が必要となり、講習を受け指導目的と内容を理解した上で、テストを受け取得することができます。

また、私達のチームだけでなく、各国のインストラクター達がチャリティーズンバや、イベントを企画し、ズンバを通じて寄付を行ったり、楽しめる場を作ったりしています。

このように、ズンバを通し、国籍・年齢に問わず多種多様な方が交流をもったり、健康を促進できることや、社会貢献ができることに大きな喜びと可能性を感じています。

今の仕事での苦労話などはありますか?
楽しいから苦労と感じたことはないです。
あとは収入が増えたら言うこと無しです。これからですね。

今後の展開はなんですか?
ズンバはまだカンボジアでは認知度が低いので、まずカンボジアにズンバを広める事です。

『BananaCakeClub Cambodia』
このチーム名は贅沢で完成されたケーキではなく、まずは基本のバナナケーキから始めていこうという気持ち。
〈初心忘るべからず〉をモットーにしています。

私たちは日本人ですので、日本から発信してると思われがちです。
それで、カンボジアから発信していることがわかるように、Cambodiaをチーム名に入れました。
基本を忘れず常にワクワクした気持ちで活動し、いずれかはカンボジア人のズンバインストラクターを輩出したいと思っています。
まずは一歩一歩足元を見ながらできることをやっていきたいと思います。

カンボジアでの生活はどうですか?
もともと旅と自由が好きでした。
大学卒業後、原チャリで北海道から沖縄まで一人旅もしました。
それは、何か日本での生活に窮屈さを感じ、自分らしく自由でいられる場所を探していたのかもしれません。

バックパッカーでこの場所と出会い、その探していた場所がここだと感じています。

このアンコールの地と人たちがどんなことも受け入れてくれるので、心地よく自分らしく自由に生活できて楽しいです。

コロナ前とコロナ後で違うことはどういうところですか?
仕事の形態が、オンラインに移行したことです。
それによりYouTubeの動画作成・認知を高めるためSNS投稿などの作成業務が増えました。



コロナの状況で気を付けていることは?
健康には気をつけています。(食事、運動、睡眠、息抜き)
病気になって病院へ行くという前に、病気にならないように注意してます。

コロナの今どのような生活をしていますか?
外出を極力控えています。
オンラインで色んな国で催されているズンバや講座に参加しています。
世界中のズンバ仲間と繋がり共に活動できることは、コロナ前では難しく、有難いことだと思っています。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
自分の気持ちの赴くまま色んな人に会ったり場所に行ってみると、より自分の心に響くものに出会えると思います。
遺跡観光の合間に、是非ズンバクラスにも立ち寄ってみてください~♬
Kingdom of Wonder Cambodia~!!

シェムリアップでズンバキッズ / Shake it Off / Zumba Kids / Taylor Swift / ただただ楽しんじゃおう!

↑↑シェムリアップの各場所でズンバしています↑↑
カンボジアの熱気と心地よい空気を感じてください。

【ズンバクラス】
●参加費 2000R(≒55円) 会場 シェムリアップ・リバーサイド(屋外)
※コロナ禍で州の規制に合わせ活動しています。

●オンラインでも活動していますので、お気軽にご参加&お問い合わせください。
運動不足を解消しましょう!!

Name ミン美和子 Miwako Ming
※カンボジア人のご主人と2人の子どものお母さん。
Born 大阪府 高槻市
Age 1973年生まれ
Work BananaCakeClub Cambodia
ズンバインストラクター
Hobby 詩をかくこと
カフェでぼ~とすること
歩くこと
サイクリング
Spots スポーツ全般
するのも観戦も好き
水泳、卓球、
特にバトミントンが好き
座右の銘 まっしろ
Tel 088-855-4410
Mail miwakonasu@gmail.com
FB BananaCake Club BananaCakeClub
FB 個人 miwako.nasu.7
Instagram BananaCake Club BananaCakeClubCambodia
Instagram 個人 miwako_nasu
YouTube BananaCakeClub Cambodia
note hmiwakoming

 

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