【住めばカンボジア18】山口のり子さん

住めばカンボジア

苦労は人生のスパイス。多いほうが人生の味わいも深くなる

yamaguchi

カンボジアに来たのはいつですか?
2010年10月、旅好き女子3人で格安ツアーで来ました。年に1度の海外旅行を生きがいに仕事していました。子供が中学生になって付いて来なくなるまでずっと子連れ旅でした。

どうしてこの国で働くことになったのですか?
いつか海外に暮らしたいという気持ちがあり、日本語教師の資格を取得し、空いた時間を利用して外国人に日本語を教えていました。   2010年カンボジアに来たとき、ガイドの日本語レベルの高いことに驚かされ、帰国後、日本語を教えるなら、この国がいいなあと漠然と考えました。それまでに行ったどの国よりも貧しい国と感じたので、その分日本語が彼らの生活向上に役立つような気がしたからです。  2014年、もう1度カンボジアに訪れ、その後、いろいろネットで調べていたとき、現職の求人募集を目にしました。日本語教師でなく、ツアーコーディネーターという仕事でしたが、ものは試しと応募したら、採用され、2014年5月、シェムリアップに来ました。

前の仕事はどんな仕事でしたか?
リクルートの進学部門で働いていました。
岡山県内30校くらいの高校に対して、キャリア教育とか進学に関する情報提供などをする仕事です。

今の仕事は何で、どういったお仕事ですか?
現地旅行会社でツアーコーディネーターとして日本の旅行会社やお客様のケアをするほか、日本語ガイドの教育係をしています。数字に追いつめられる毎日とか、社会全体の閉塞感から解放されたくて外国に出たのだけど、出てみると、日本の良い部分を誇りに思うし、日本人でよかったと思う毎日です。
その他に、今年度よりアンコール日本人会の会長職を拝命しました。 今年の役員は、在住歴の短い人間が多く、まったく新しい体制になりました。お客様も、在住者も、たまたますれ違う旅人も、すべて「運命の出会い」。「仲良く、楽しく」をテーマに1年間頑張りますので、よろしくお願いします。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
世界は広いです。知らないことがいっぱいあります。バーチャルでなく、リアルで体験して欲しいです。
人生は一回きり。苦労は人生のスパイスです。スパイスが多い方が人生の味わいも深くなるというものです。

Name: 山口 のり子 (Yamaguchi Noriko)
Born: Tokyo / lived in Okayama
Age: えー。
Work: JHCアンコールツアー /アンコール日本人会会長
Job:ツアーコーディネーター
Tel: 069-327-013
Mail: la_vida_loca_2002@hotmail.com
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