Kampong Cham

地域情報

カンボジアの東部にあり、メコン川に面した州。州都はコンポンチャムで、多くの渡し舟の乗り場がありカンボジアで最も人口が多いと言われている。コンポンは「港」、チャムは「待つ」、またはイスラム教徒のチャム族を意味する。

メコンの肥沃な土壌に恵まれたこの州では、農業が産業の中心でコメのほかもゴム、タバコ、ピーナッツ、コショウなどがあり郊外には広大な農園も広がっている。2001年に日本の無償資金協力で建設した1360メートルの「キズナ橋」があり、カンボジアでよく使われる500リエル札の絵柄にもなっている。

チャム族の村やモスク、ワット・ノコール(Wat Nokor)などのクメール寺院、コーヒーやゴム農園見学などのんびりするにはいい。

移動手段:プノンペンよりバスで約3時間、シェムリアップよりバスで約4時間。

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