Kampong Thom

地域情報

カンボジア中部にあり、州都はコンポントム。プノンペンからシェムリアップまでのちょうど中間地点にあり移動時の休憩ポイントとして立ち寄ることが多い。

人口の多くが農業を営み、産業は大豆、カシューナッツなどが中心。アンコール遺跡群よりも古い真臘(しんろう)時代のサンボープレイクック遺跡(Sambor Prei Kuk Temples)があり、日本の団体が遺跡の調査・保存や周辺地域の支援活動をしている。また、周辺の村には、1993年に国連ボランティアとして選挙監視活動中に殺害された中田厚仁さんにちなんだ「アツ村」がある。

100以上の遺跡群が3つのエリアに分散しているサンボープレイクック遺跡のほかにも、カンボジア人にとって神聖な地であるプノン・サントゥック(Phnom Santuk)やローカルリゾート地であるプレイプロッ(Prey Pros)も近くにある。

移動手段:プノンペンよりバスで約3時間、シェムリアップよりバスで約3時間。

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