ソーソー・モォイロイ寺院

観光

16世紀にチャンリッチァ王により建立された寺院で、クラチェ市内から36㎞に位置する。モォイロイはクメール語で100の意で、「100の柱の寺」を意味する。敷地内には、当時この地にいたクロポムチューク王女の遺体が安置されており、100本の柱は王女を守る家来の代わりとして造られたといわれている。ポル・ポト時代に破壊され、現在では柱が石に、そして本数も116本になってしまった。しかし寺の由来を示す壁画はそのまま残っており、ワニに飲み込まれて亡くなった王女の物語が描かれている。

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