漫画が増強されたのは良いですが、そのせいでサボり魔との戦いが続いております
自分の中で。
どうもこんにちは。日本人ゲストハウス Krorma Yamato Guest House PPの支配人ちゅるーくです
今回は前回からの古都ウドンの続きです
17世紀から19世紀後半までカンボジアの首都だったウドン。信心深い王様のお膝元ということもあり、多い時には100を超える寺院が建立されたとか。
でも100も寺院があったらその分僧侶も多いわけで、その僧侶を養うだけで結構お金が飛ぶわけで・・・
カンボジアが弱小だったのは国力の割に寺が多すぎたのが原因では?と疑いたくなるレベルです
そんな歴代の王様の信心深さを象徴するかのようにそびえ立つ仏塔がウドンのシンボルです
山の近景を撮り忘れる痛恨のミス
ウドン市内に入ってしばらく走るとこちらの門が見えますので入ってまっすぐ走るとそのうち仏塔の山に着きます
登るに当たり、南北に階段があるわけですが、新しい仏塔に通じる新しい階段がマンステップ、古い仏塔に通じる古い階段がレディースステップと呼ばれているようです。
カンボジア語ではマンステップ→ジョアンダウ・プロッ レディースステップ→ジョアンダウ・スレイ
となります。

マンステップは綺麗ですが角度が急ですね

高名なお坊さんの遺骨とかが安置されているそうですよ。
こちらの階段を登るにあたり、靴と帽子を脱ぐよう言われますので、ご注意を。
ただ靴を脱がすのであれば階段は綺麗にしておいてほしいなぁと思ったり思わなかったり。
ただ登ったあとの景色は絶景でありました

まさにパノラマ
カンボジアの国土は地図で見ると小さいものですが、実際にその地に立って眺めてみると自分がいかに小さいかということがよくわかってしまいます。
悩みなんて小せえもんだぜ
そして眺めを堪能した後はそのままレディースステップに沿って下山という寸法なわけですが、この度ちゅるーくはバイクをマンステップの下に停めてしまったがためにレディースステップを登り直すハメになるのでした。

えぇ・・・(疲労)
これも仕事だと思い直し、頑張って登りたいと思います
因みにそれぞれの階段にはソームローイ(物乞い)のおじさんおばさんがいますが、お金を挙げるかどうかは個人の判断ですね。因みにちゅるーくは挙げませんが
登る途中で見かけるこうした建物の中に大きな仏像が置かれているわけですが、建物を復元するにしてももう少しやり方はなかったのかと思わざるを得ません。固めればいいってもんじゃないでしょう・・・

えぇ・・・(疲労)
そんな疲労に苛まれながら登った先に仏塔が見えてきます

モニボン王(在位1927~1941)の仏塔

アンドゥオン王(在位1847~1859)の仏塔。

色付きタイルで飾られていて綺麗です

チャイ・チェター王(在位1618~1627)の仏塔。シンプルです
ここまで登ってきて疲労困憊なちゅるーくでありますが、無事に家に帰り着くためにはバイクまで戻らなくてはなりません。
息も切れ切れになりながら下っていきますが、地元の方々は階段から横の道にそれていくではありませんか。そっちから帰れるのか?と逡巡しておりますと、ソームローイのおじさんがそっちからでもバイクの駐車場まで帰れるぞと言ってくれたのでおじさんを信じて道無き道を下っていきますと、無事にバイクの駐車場まで帰り着きました。
ありがとうおじさん、お礼に1000リエル渡したからね。
レディースステップを下った先にはカンボジア式レストランが軒を連ねておりますのでそちらで昼ごはんをとって見られては如何でしょうか
こういうところでは普段出てこないような鶏の丸焼きなどがドーンと出てきますので、疲れた体にビールで水分補給したあと、バーベキューにむしゃぶりつくというのも乙なものです
当ゲストハウスにて45$(宿泊者特別割引あり)よりウドンツアーを承っておりますので、お気軽にお申し込みください
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