【 日本 】エイリーズカンボジア創業者 橋本 元秀(はしもと もとひで)

関係する日本人

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日本時代

学生時代から海外旅行が好きだった。大学時代は休学してアメリカに1年間留学した。2001年に大学を卒業し、人材排出企業として有名なリクルートに入社。将来、起業することをずっと前から決めており、そのために日本の企業できちんと経営を学び、営業経験を積まないといけないと考え入社した。会社には約9年間在籍し、人事、企画営業、マネージメント、新規事業の立案・実施など、自分がやりたかった業務は全て経験させてもらった。

30歳を越え、経済成長の渦中にあるアジアへ飛び込みたいと思い、2009年末に退社した。今までは実力を付けるためにがむしゃらに働いてきた。今後はアジアで社会的に意義のあることを行い、経営者として頑張っていこうと考えていた。そこでまず、アジアにおける絶大な影響力を持つ中国を知りたいと、経済都市上海に約7ヵ月間語学留学。その後、アジアの開発途上国で社会貢献活動に従事したいと考え、ボランティアとしてカンボジアに渡航することにした。

 

カンボジアとの出会い。カンボジアと日本を巻き込んだ構想
会社のサービスとCSR活動

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

今後のカンボジアと自分の挑戦

プノンペンで起業し、すでに3年が経ちました。カンボジアに来てそれまで出会えなかった熱意のある仲間が出来ました。専門的で高い技術を持った日本人スタッフと共に、会社で共に働きながら学んでいくカンボジア人スタッフたち。その技術は日々着実に伸びていると実感できることが自分にとっても嬉しい事です。

また、以前と較べて仕事量も格段に増えてきており、日本での営業業務とカンボジア幹部とのコミュニケーション、スタッフの育成などのため、日本とカンボジアを行き来する生活となっています。カンボジアに来ても、時間的な余裕がないため、あまりカンボジア人スタッフたちと交流がとれなくなってきていることを、少し残念に思っています。

縁あって、創業の地に選んだカンボジアです。まずは、カンボジアできちんと事業を形にし、そしてその成功モデルを他のアジア諸国へと展開させ、実際のビジネスを通じた人材育成・輩出の取り組みにライフワークとして携わりたいと考えています。

 


 

 

橋本 元秀(はしもと もとひで)

出身: 埼玉県

学歴: 早稲田大学商学部卒業

職業・業種: A-LEADS IT Cambodia Co.,Ltd. 創業者

座右の銘: 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。おもしろきこともなき世をおもしろく

趣味: 旅行、読書

カンボジア歴: 2010年末より滞在、現在は日本在住

ウェブサイト: www.a-leadsholdings.com

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