Toyomi’s Cambodia no Gohan vol.4

Toyomi's Cambodian Cooking

年末年始の胃の疲れをとってください。カンボジアの優しい「おかゆ」のレシピ。

味の目安:ほどよい塩かげんと、ナンプラーの香り。

  材料・調味料   
・鶏肉 半身丸ごと。なければ骨つきモモ肉2本。胸肉1枚。
・豚肉 肩ロースまたは、バラ肉 250g
*鶏肉・豚肉ともに、フォークで所々刺しておく
・水 4Lぐらい ・人参 1本*輪切り
・塩漬けの大根(たくあん)15cmを2本ほど
*塩ぬきで15分ほど水につけておく。なければ普通の大根。
・するめ 手のひらサイズ2枚
*さっと洗いハサミで細切りに。
・干しエビ 大さじ1ほど*さっと洗っておく
・米 450gほど*吸水30分し、水を切っておく
・ニンニク 2つ*みじん切り・ナンプラー 大さじ4
・砂糖大さじ1・塩

<付け合わせ>
・パクチー・ノコギリパクチー・小ネギ
*全て合わせて細切り
・もやし・ライム・唐辛子・揚げパン(油条)
・発酵大豆(日本なら醤油の実)

  作り方
1.4Lのお湯に、塩(ひとつまみ)、鶏肉、豚肉、塩ずけの大根、人参を入れゆでる。
2.アクと油を取り、スープが綺麗になってきたらスルメと干しエビを入れ更に火にかける。
3.鶏肉と豚肉が茹で上がったら、取り出し、火を止める。※取り出した肉は細かく裂いておく。
4.フライパンで揚げニンニクを作る。大さじ2ぐらいの油にみじん切りのニンニクを加え、きつね色に。5.ニンニクの3分2は取り出し、残りはそのままフライパンに残し、そのフライパンで、水切りした米を炒める。
6.透明になったら、ナンプラー、砂糖、塩を加え、馴染んだらスープの鍋に戻す。
7.スープの鍋を火にかけて、米が柔らかくなったら出来上がり。
8.最後に味を見て、必要であれば、塩、ナンプラー、砂糖を加える。

もやし→おかゆの順で器に入れる(お粥の熱でもやしが柔らかくなるため)
裂いた肉、パクチー、揚げニンニク等をトッピングし、このみでライムを絞っていただく。

**塩漬けの大根(たくあん)の塩かげんで、味付けは変わってきます。
レシピの量はあくまで参考程度に。カンボジアのお粥は汁だくな感じです。

Toyomi Maehara
看護師・カンボジア料理研究家。ローカルNGOにて湖上ナースを経て、現在は大好きな食をテーマに食からカンボジアを学ぶスタディーツアーや、料理教室を開催。カンボジア人の家に訪問して料理を学ぶ訪問型の料理教室は在住者にも人気。
ブログ:カンボジアノゴハン http://ongrong.jugem.jp FB:@cambodianogohan

 

 

タイトルとURLをコピーしました