なによりも、今の私があるのは、故・森本喜久男のおかげです。

初めてカンボジアに来たのはいつですか?
十年前くらいに観光で来ました。

カンボジアに住むことになったきっかけは?
3度目のカンボジア訪問でIKTTを訪ねたときに、森本さんとお話をして、仕事をさせてもらえる事になったからです。

実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
2015年です。

前の仕事はどういったお仕事ですか?
ブライダル業界に10年いました。ウェディング衣装を取り扱う外資系ブランド会社に入社。アシスタントから始まり営業・マーケティングなど様々な業務を経験後、青山・銀座のショップのマネージャーとして働いていました。

今の仕事はどういったお仕事ですか?
IKTT商品のディレクション、マネージメント業務、お客様関係全般などです。

どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
大尊敬するIKTT創設者の故 森本喜久男の近くで学びたいと思い、IKTTで働けることになったのが2015年。
森本さんからは、生き様、思想哲学、美意識、心、物作り、伝統、その他様々な事を学びました。 森本さんはアーティスト、経営者と2つの顔を持っていました。そんな森本さんが亡くなる数ヶ月前「岩本はディレクターなんだよ。自分の美意識をここで表現したらよい。それは自分の学びにもなるし、職人達の学びにもなる。それが新しい伝統に繋がるんだ」と言ってもらいました。
昔から「これがしたい!」というのが特に無かった自分にとって、目の前にある事を一生懸命にやる事で、森本さんとこの場所と、そしてこの仕事にたどり着いたのだと思います。
それは子供の頃から「何かを表現したい、美しいモノが好き」という漠然とした思いが招いた、今までの人生の選択の上にあるのかもしれません。

今の仕事での苦労話などはありますか?
自分が好きでここに来て、好きでこの仕事をしているので、大変な事が沢山あってもそれは苦労ではないです。
長年東京でブライダルの仕事をして精神力が鍛えられたおかげかもしれませんね。
そして森本さんの20年を考えたら私の大変な事なんてちっぽけなものです。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
「20代は自分が本当にやりたいものを見つける時代」
「30代はそのやりたい事を深化させていく時代」森本喜久男の言葉。
旅の中での「経験」や「縁」を自分のこれからの人生に繋げるのも自分次第です。どうぞ素敵な旅を。

Name: 岩本みどり
Midori Iwamoto
Born: 埼玉県
Age: 38
Work:クメール伝統織物研究所
マネージャー
Tel: 077-307-300/087-282-572
Mail:midori.iktt@gmail.com
FB:IKTT
(Institute for Khmer Traditional Textiles)
Web:http://www.iktt.org/