教員と異なる立場で教育に携われて喜びを感じています。
初めてカンボジアに来たのはいつですか?
2015年の9月で、そのまま住み始めました。
カンボジアに住むことになったきっかけは?
教員を辞めて、オーストラリアへのワーキングホリデーの準備をしている時、たまたま友人に誘われたイベントが、カンボジアとの出会いです。
NPOによる学校建設のイベントで、建設より継続的な教育支援をしている団体にピンと来て、すぐに連絡をとりました。
初めはインターンシップで2ヶ月間の滞在予定だったんですけど、気づけば4年が過ぎています。
実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
2015年です。
前の仕事はどういったお仕事ですか?
日本では、都内の公立小学校の教員でした。
その後、カンボジアの教育支援のNPOで1年間経験し、現在に至ります。
今の仕事はどういったお仕事ですか?
「SALASUSU」のスタッフです。ものづくりの工房ツアー事業を担当しています。
日本の学校向けのスタディツアーに力を入れていて、学校の先生や旅行会社と一緒に企画・運営をしています。
日本の学校とオンラインで授業講義や意見交換の機会も増え、教員とは異なる立場で教育に携われることに喜びを感じています。
また工房を訪れた方々に、私達の活動やそこに関わる人・モノのストーリーを通して、皆さんの人生の旅~ライフ・ジャーニー~を応援できたらと思っています。
どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
どの仕事も“やってみない?”という声からです。自分は「人生かけてこれをやりたい!」という格好良さがないんです。
でもいつも素敵な人たちと巡りあえるので、その人たちが勧めてくれる仕事は、好きなこと・やりたいことに変わっていきます。
今の仕事での苦労話などはありますか?
教員の世界しか知らなかったので、視野が広くグローバルな人たちと働くチャンスである反面、劣等感でいっぱいになり“自分には一体何ができるんだろう”と苦しんでいました。
結局どこにいても自分次第。大変なことより、やりがいや生きがいの方が優ってます。
旅人に向けてメッセージをお願いします。
自分の感じた心地よさや違和感を何よりも大切に。時々旅先で出会った人たちとの語りの時間をもつこと。
旅と暮らしは違うので、すっかり気に入ってしまったら、住んでみるのもいいかもしれません。
Name: 橋本 沙耶加 Sayaka Hashimoto Born: 長崎県(転勤族) Age: 30 Work:NPO法人SALASUSU ファクトリーツアー部門 シェムリアップ(市内&クチャ村) 座右の銘:置かれた場所で咲きなさい Tel:016-808-710 Mail:sayaka@salasusu.com Web:salasusu.com |