【住めばカンボジア16】高橋宏和さん

平均20代の国、未知なる可能性がある国「カンボジア」

カンボジアに来たのはいつですか？ 　

2015年11月8日でした。当初はプノンペンで事業を行う予定でしたが、リサーチした結果、シェムリアップに移動してきました。

どうしてこの国で働くことになったのですか？

東南アジアの中でも外資の規制など、ビジネスを立ち上げる上でのハードルが他国よりも低く感じた事。（今から考えると相当安易でしたが・・・）　そして何よりも平均年齢が20代ととても若く、超高齢化の日本より未知なる可能性を秘めている国だと感じたからです。またシェムリアップには世界遺産のアンコールワットがあり、世界各国から人が集まります。そんな場所で自分達の力を試したかったのです。

前の仕事はどんな仕事でしたか？

大学卒業後に靴の卸問屋に就職し、主にヨーロッパからの輸入業務を担当しました。退職後、農業に興味を持ち、山梨県で６年間に渡り、桃と葡萄の生産に従事しました。その後、飲食業に意識が移り、アメリカンレストランで各店のマネージメントを担当しました。

今の仕事は何で、どういったお仕事ですか？

フレッシュフルーツファクトリーというレストランを経営しています。カンボジア産のフルーツをふんだんに使用したメニューで構成しています。特におすすめのメニューはアイスマウンテン（かき氷）です。

事業とは別に、店舗があるタプール通りを毎日掃除するプロジェクトを行ってます。ゴミに関してのルールやモラルが未だ確立されていないカンボジア社会。まずは自分から率先してお世話になっている通りをキレイにしよう！と始め、皆さんのサポートに日々感謝しながら、2016年4月19日から今日まで一日も休まず続けさせていただいております。以前と比べカンボジア人のゴミに対する認識が、かなり変わっていることを実感しています。

旅人に向けてメッセージをお願いします。

遺跡観光で疲れた身体を当店で癒して下さい。当店のメニューはカンボジア産のフルーツをふんだんに使用した構成になっています。パンケーキ・フレンチトースト・パスタやサラダまでフルーツを使ったお料理をお楽しみいただけます。特におすすめなメニューはかき氷です。暑さで参っている身体を当店のかき氷でクールダウンして下さい。
皆さんのご来店をスタッフ一同お待ちしております。