Svay Rieng

地域情報

カンボジア南東部の州で、州都はスヴァイリエン。州名の由来はフランス統治下の1922年、この地域を治めていたリエンというフランス人が自分の名前を地名として使うように指示したからと言われる。3つの国際国境を持ち、突き出した国境線の形からこの一帯はベトナム戦争・カンボジア内戦期に「オウムのくちばし」と称された。

人口の90%は農家なので商業活動はあまり活発ではなく全体的にのんびりしているが、ベトナムとの国境バベット(Bavet)地域には経済特別区があり様々な工場が建設されているほか、カジノも多い。ベトナム国内ではカジノが禁止されているため、週末には多くのベトナム人がカジノ目的で訪れている。

国境付近のカジノや免税店以外にも、プラサート・プレイバサック(Prasat Prey Basak)遺跡やキリングフィールドなどもある。

移動手段:プノンペンよりバスで約3時間、シェムリアップよりバスで約10時間。また、ベトナム・ホーチミンまでは約3時間。

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