Preah Vihear

地域情報

カンボジア北東部に位置する州。州都はトベイ・ミエンチャイ(Tbeng Meanchey)で以前はそう呼ばれていたが、プレアヴィヒア寺院が国内で第2の世界遺産となった際に州名を変更した。広大な土地の割に人口は少ないが、山岳少数民族も暮らしている。

カンボジア・タイ・ラオスが接点する地点で三角エメラルド地域とも呼ばれているが、地雷が多い地域もあるので注意が必要。2008年6月には、プレアヴィヒア寺院周辺の国境線をめぐるタイとの対立は武力衝突にまで発展したが、2012年7月に両軍は撤退している。

世界遺産の他にも、高さ40mを誇る巨大ピラミッド型寺院を含む「名誉の島」を意味するコーケー遺跡群(Koh Ker Ruins)、プリアカン(Preah Khan)などの遺跡も注目されている。

移動手段:プノンペンよりバスで約7時間、シェムリアップよりバスで約3時間。

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