クイ族

タイの北東部からカンボジアにかけての丘陵に住むクイ族(Kuy tribe)の多くは、プレアヴィヒア州からコンポントム州の広範囲にわたって居住している。クイ族はフランス植民地以前から、鉄鉱石の産出地近く(現在のコンポントム州北西部)に居住し、鉄の精錬方法に通じていたとされる。アンコール時代、戦闘に使用された鉄の武器の多くはこの民族により製造されたといわれている。