【プノンペン】アートディレクター 中村 英誉(なかむら ひでたか)

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日本時代

子供の頃から夢の無い子供であった。どこか冷めており戦隊物テレビ番組を見ては、どうせ後ろにチャックがついているんだろうと思っていた。高校に入った頃から一人旅をすることが多くなった。四国を一周したり、交換留学で中国に行ったりした。旅の途中、京都の美術館を見学することがあり、そこで開催されていた写真展に魅せられた。アート、いや単純に綺麗だと感じた。その影響で、大学は映像科に進学することにした。

2001年、大学の夏休みを利用して3週間程のバックパッカー旅行でカンボジアに訪れた。とにかく人が良い国だと感じた。バイクタクシーの運転手は片言だが日本語を話し、ホットメールのアドレスを持っていた。日本人は携帯電話のメールは持っている人は多かったが、ホットメールやヤフーメールのアドレスなど、パソコンを使用してメールをしている人は少ない時代であった。最貧国と思っていた国ではあったが、ITには強い国、10年後にはもっと伸びる国だと感じた。

大学卒業後は、ヨーロッパで勉強し、アメリカで仕事して、東南アジアで起業すると決めていた。とは言え、それに対して何か準備をしていた訳ではない。英語を勉強していた訳でもなく、ただフリーターとしてお金を貯め、いつかアニメーションで有名なチェコの学校に行こうと思っていた。そんなタイミングで大学の教授からイギリスに新しいスタジオが開設されるから仕事をしないかと声を掛けられ、二つ返事で行くことを決めた。

 

海外就職。そして帰国後・・・
カンボジアに、そしてソーシャルエンジェルの開発

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

今後の自分の挑戦、そしてカンボジアとは

世界はかなり変わってきています。昔と違って、カンボジアに居ても日本と同じような生活をしたければできます。またカンボジア自体も変化しようとしています。そんなタイミングでカンボジアにいられるというのは間違いなく面白いと思っています。

また、カンボジアにいると、日本にいても会えないような人たちと出会えます。とんでもないビジネスマンから、自己犠牲をしながらボランティア活動に力を入れている人まで様々です。色んな意味で刺激があり、自分も頑張ろうと思えます。

自分自身、死ぬまでには宇宙旅行に行きたいと思っています。自分が行く頃には値段も下がってるかもしれませんが、それまでに行ける位には成功しておきたいと思っています。

カンボジアに来る人に言えることは、カンボジアは張り切って来るような場所ではないです。日本の地方に行くのと同じような感じで来ればいいと思います。

 


 

 

中村 英誉 (なかむら ひでたか)

出身: 愛知県

学歴: 京都造形芸術大学映像舞台芸術学科卒業

職業・業種: アートディレクター

座右の銘: everything will be all the OK

趣味: 茶道

カンボジア歴: 2012年5月より在住

ウェブサイト: http://hidehomare.com/

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