【シェムリアップ】元クロマーツアーズマネージャー・経理担当 中野 大地(なかの だいち)

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東南アジア一人旅とカンボジア

高校を卒業してすぐの春休み、18歳で東南アジアを1人旅した。ルートはバックパッカーに人気の高い、ベトナム、カンボジア、そしてタイの3ヵ国を1ヵ月で周るというものであった。1ヵ国目のベトナムホーチミンを数日滞在し、その後カンボジアのプノンペンに移動、到着したプノンペンのイメージは物騒な町であった。そんな空気にもだんだんと慣れ、結局1週間程滞在し、その後シェムリアップへと到着した。プノンペンと較べ、なんとなく小奇麗な町だと感じた。到着した翌朝から定番のアンコールワットとその周辺の遺跡を巡ることにした。遺跡自体、さほど興味があったわけではない、少し見学したら次はタイのバンコクへと抜ける予定であった。観光を始めて3日目、遺跡内でお土産や飲み物を売っていた女の子と出会った。一目惚れであった。他愛のない会話をしながら、もう少しカンボジアに長居をしようと思いだした。

その2日後、彼女の家族や親戚と一緒にご飯を食べることとなった。そしてシェムリアップを出発する当日、わざわざ見送りに来てくれた彼女に付き合ってほしいと伝え、そのまま付き合うことが決まった。出会ってから1週間目、当時、彼女はまだ十代半ばを少し回ったばかりであった。

4月から料理専門学校で1年間料理を学ぶと決めていた。将来的に海外で働くためには手に職をつけておいた方が良いと考えていたからだ。学校の休みを上手く調整しながら、彼女に会うためにカンボジアに何度か訪れた。また日本からは定期的に彼女に電話をしていた。彼女の実家は遺跡エリアの村にあり電波が届きづらく、ネット環境もなかったため、メールチェックなどのためにも市街地まで出るしかなく、やり取りは3日に1回程度であった。卒業後、貯金をするためにアルバイトをしながら、インターネットを使ってシェムリアップで仕事を探した。

 

現地旅行会社のインターンシップ、気がつくとマネージャーに昇格
 カンボジア人女性との恋愛、そして結婚

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

今後の自分の挑戦とカンボジアライフ

先日、カンボジアでの旅行業にも一区切りを入れ、退職を決意しました。彼女との結婚式をカンボジアで開き、その後、1~2年程彼女と日本で生活をしながら地元でうどんを学び、お金を貯めてもう一度海外で生活をし、将来はカンボジアに戻り、うどん屋を経営したいと思ってます。そして、何十年後か先にはまた日本に戻りたいと思います。

旅行会社で働いて良かったことは、両親を含め、日本からの観光客にガイドブックに出ていないようなお店や見所を案内して楽しんでもらったこと。みんながまた来たいと言ってくれることです。

あと、カンボジアで思ったことは、プライバシーという概念がないことです。カンボジアあるあるみたいになりますが、みんな自分大好きで自撮り大好き。パソコンや携帯電話の画面は基本自分の写真。そして豪勢な食事は必ず近所のみんなで食べる。見ず知らずの人とも平気で話せ、間違い電話の相手でもそのまま話し続ける。噂をすぐに信じる。決まったお店しか行かない。時間にルーズ。結婚式・葬式に早朝から夜中まで爆音で音楽やらお経を流す。フレンドリー。食事時にお邪魔するとご飯をご馳走してくれることなど、他にもありすぎて紹介しきれないほどです。

そして、カンボジアから日本が学ぶべきこととして、時間には若干のルーズさも必要という事。カンボジアほどルーズになる必要はないですが、そんなにきっちりしすぎてストレスが溜まらないのかと思います。いろんなことをざっくりと、大目に見れる度量が必要かなと。

とりあえず、カンボジアに限らず海外で仕事をするなら若いほうがいいと思います。カンボジアだと忍耐が必要ですけど、すぐに慣れます。慣れすぎると日本での適応が難しいとは思いますが、是非カンボジアを体験してみてください。

 


 

 

中野 大地(なかの だいち)

出身: 東京都

学歴: エコール辻東京専門学校卒業

職業・業種: 元クロマーツアーズマネージャー・経理担当

座右の銘: 信じた道には迷わず進む。違っていたら変えればいいだけ。そして、とりあえず何でもやってみる。

趣味: 犬と戯れること、サッカー観戦

カンボジア歴: 2009年初訪問、2011年より滞在、現在日本に帰国

ウェブサイト: http://cambodia.sketch-travel.com/

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