【インターンシップブログ】シェムリアップでも猫づくし

くろまるインターンシップの野中です。

シェムリアップを歩いていると町に猫が多く、日本の猫とは見た目も全く違うことに驚きました。
そこで今回は、シェムリアップで出会える様々な猫について紹介していきます。

<現地の方と猫の関係>

アンコールトムの帰り道、トゥクトゥクで走っているとたくさんのお家があります。その方たちは、アンコール時代からずっとそこに住んでいるそうです。1911年に、アンコールワット第一回廊を作り始めた時、その場所にいた人々は、移動しなくてはならなくなり、今の場所に移動してきたそう。

そこでの猫ちゃんは、ふらっと来ていつの間にかいなくなっている、自由気ままに生活しているようです。人々は、残り物をあげ、ペットとして可愛がっているので、猫ちゃんも警戒心がなく、すごくなついていました。時々、焼き魚を盗まれるそうで、気を付けていると言っていました。

ここの方たちは、クメール語を話しています。突然来た私たちにもニコニコ対応してくれ、フレンドリーな方たちばかりでした。ぜひ行って欲しい場所です。現地の方の生活、雰囲気などがよくわかります。

仲良く一緒にご飯を食べている様子。手を振るとキラキラした満面の笑みで振り返してくれました。すごく可愛かったです。

<Koktlok寺院>

アンコールトムの中にある高床式の寺院です。お坊さんと尼さんが暮らしています。育てられない子供を代わりに育てたり、誰でも受け入れてくれる場所です。

ここでも、余ったご飯をあげています。「ミャアミャアミャア」と猫の鳴きまねをすると森の中からたくさんの猫ちゃんが出てきます。お昼時には10数匹が来るそう。

お坊さんにとてもなついていました。

＜アンコールトムで見られる猫のレリーフ＞

アンコールトムでは、たくさんの動物のレリーフ彫刻があります。トラ、魚、ワニ、リス、シカ、ニワトリ、象、ウサギ、犬、豚、イノシシ、サル、亀など、挙げればきりがありませんが、このほかにも面白い彫刻があります。

猫ちゃんの彫刻も、少しですがありました。数個紹介します。

これらの猫のレリーフはなかなか見つけずらいところにあるのでよーく探してみてください。戦争の場面も彫られていますが、それ以上に動物の彫刻があります。これはなんの動物かな、と考えながら見るととても楽しいですよ。

ここからは、猫と出会えるカフェやゲストハウスを紹介します。シェムリアップに住んでいて猫ちゃん大好きなのに飼えない、旅先でも猫と触れ合ってリラックスしたい、などの猫好きさん必見なお店です。

＜シティプレミアムゲストハウス＞

日本人の方がとびきりの笑顔で迎えてくれるアットホームなゲストハウス。シェムリアップの中でもWi-Fiスピードは1番。そのうえ、空港ピックアップ、朝食などのサービスもあります。これだけ至れり尽くせりなうえにとっても可愛い猫ちゃんもいます。

＊みかんちゃん

性別：メス
色、柄：茶トラ
年齢：来てから1年半
性格：姉御肌、お客さんには甘えん坊、さばくんには塩対応
特徴：尻尾が短い、

＊さばくん

性別：オス
色、柄：キジトラ
年齢：来てから1年ちょっと
性格：弟キャラ、とにかく甘えん坊、みかんちゃんLOVE
特徴：尻尾が長い、警戒心がなく、ご自由にお触り下さいモード
エピソード：夜になると野生に戻ります。屋根から屋根へジャンプして、ときには飛び降りてくることも。
甘えん坊すぎて、お客さんと一緒に寝ていたこともあったそうです。

気軽にいつでも触れ合えます。

＜Angkor Cat and Rabbito Café＞

美人なヨーロッパ人オーナーの方が経営している、猫とウサギカフェです。猫ちゃんが3匹、ウサギが一匹います。ここのキャラメルラテが今まで飲んだ中で一番美味しかったです。

＊マケバ(Makeba）ちゃん

性別：メス
色、柄：キジトラ
年齢：9ヶ月
性格：おっとりしてるけどモカちゃんが来ると大騒ぎ
特徴：モカちゃんと双子みたいにそっくり。見分け方は尻尾が短い方がマケバちゃん。
エピソード：アメリカの女性が助けたところを、オーナーさんが引き取ったそうです。その女性が、アメリカの有名な歌手、ミリアム・マケバさんから取って名付けたそうです。おしゃれな名前ですね。

＊モカ(Moca)ちゃん