こんにちは。
前回に引き続き、シェムリアップのインターナショナルスクール事情をご紹介。
本日は午前英語、午後カンボジア語のハイブリットタイプの学校をご紹介です。
写真はイメージ
カンボジア語テキスト
ハイブリット型は最近増えつつありますが、その中の代表校を二つご紹介です。
①オーストラリア・パシフィック・インターナショナルスクール（API）
カンボジアの大学であるパンニャサストラ大学の傘下にあるインターナショナルスクールです。元々はカンボジア語は英語中心カリキュラムの一部だったのですが、昨年度から午前が英語で午後がカンボジア語のカリキュラムになりました。
教師はイギリス人などきちんとネイティブスピーカー。オールドマーケットすぐそばで立地は良い。敷地が狭くてやや古いのが難点ですが、プールや仮眠室などがあり、設備も少しずつ改善傾向にあります。
②ゴー・グローバル・インターナショナルスクール
名前のインパクト絶大です。学費が安い割に設備は非常に充実しており、教師もイギリス人などネイティブスピーカーです。
オープン当初は何故か受付スタッフがカンボジア語しか話せなかったりと不安でしたが、こちらも少しずつ改善傾向にあり、今後に期待！のインターナショナルスクールです。
この手のハイブリッドタイプは午前の英語カリキュラムのみ受講することも可能なので、午前はインター、午後はローカル学校というような通学も可能です。
学費も本格派インターに比べて半額ほどで済む割に、教育には非常に力を入れているので、コスト・パフォーマンスは良いです。
ただし、カンボジア人マネジメントのため安全管理やマナー教育などの点ではまだまだ改善途上にあります。しかしながら、カンボジア人の手で教育の質を上げていこうという姿勢があり、とても頼もしくこれからに期待したいと私は思っています。
尚、英語カンボジア語カリキュラムをこなすため、朝７時半から夕方１７時までの超がっつりスケジュールなので、お子さま次第ではかなりきついスケジュールと言えるでしょう。
我が家もこの手のインターに通わせていて、スクールバスを利用していますが、朝６時半ごろには迎えが来ます。
幸い子供たちは家にいるより、友達と遊べる方が楽しいらしく不満も言わずに学校行ってくれているので、まぁいいかと言った感じです。
最後に、学校も新しいところが次々とオープンしているので、いろいろな学校を見学してみて、ご家庭に合った学校を見つけてください！本格派インターともなると入学金だけで相当な額になりますので、後悔しない学校選びをしましょう。
