こんにちは。
先日、やらなければいけないのに放置していたことのひとつ、壊れた物干し台の修理をするために
近所の鉄工所に行ってきました。
物干し台は結構大きくバイクでは運びにくいので子供たちと一緒に担ぎながら歩いて鉄工所へ来ました。
店先のお兄さんに「これ直せますか?」と聞くと、「へいへい、できますよ。」と言った感じで早速作業開始。
溶接中。日本だと防護マスクのようなものや専用の眼鏡を使うらしいですが、カンボジアでは長袖Tシャツを顔に
ぐるぐる巻きつけて、サングラスをかけて作業するだけ。
しかも、このお兄さんサングラスさえ着けておりませんでした。
鉄工所の前を通るたびいつも気になっているのですが、彼らの使っているサングラスは恐らく
UVカット加工さえされていないものだと思われます・・・。
溶接の火花からは紫外線が出ており、肉眼や専用のものではない眼鏡で見たりすると
眼に傷がついてしまうと聞いたことがあるので、心配でたまりません。
こういうところにも支援というか、危険性を知らせる教育が必要かもなぁと密かに思っています。
いろいろと考えているうちに溶接完了。
出来栄えは綺麗とは言い難いですが、ここカンボジアではそのものの機能が果たせるなら
それで良し!なので、これで良いのです。
そして、修理代はまたまた驚きの1ドル!!
本当に助かります。
しかし、すべての鉄工所に防護マスクや専用眼鏡を設置したいと思いに駆られた1日でした。