こんにちは。
近年、カンボジア人女性はすっかりおしゃれになってきて、洋服や化粧品など購買意欲が高まっているように感じます。
特にNature RepublicやMISSHAなどの韓国コスメは値段も手が届きやすいためか、カンボジア人女性のお客さんが多いです。
とは言っても、昔から市場の一角にもシャンプーや化粧品などドラッグストア的な感じのお店はあって、女性が化粧品の品定めを行っている光景は毎朝見かけます。
中でも、やはり人気なのは美白クリーム。
カンボジアでは色白が美しいとされるため、女性陣は日々美白ケアに努めているわけです。
一体どんな商品があるのかな~と化粧品店覗いてみたら気になる商品があったので、つい買ってしまいました。
↑タナカ・ブリーチング・クリーム。タイ製で7000リエル。安い。
ちなみにこの「タナカ」とは「田中」さんのことではなく、「タナカ」と呼ばれる樹木を原料として使われる天然の化粧品のこと。
ミャンマーなどで日焼け止め代わりや美白クリームとして使われているようです。
↑中身。
Cと書いてある容器にA材とB材を混ぜて使うらしい。
↑混ぜてみました。
きなこっぽい。ここまではなかなかいい感じ。
↑混ぜ終わり。ぶくぶくと発泡が始まります。
が!ここからがすごかったです。
とにかく匂いがきつい!!アンモニア臭が強めで、これ肌に塗っていいのか!?というくらいすごい。
思いっきり匂い嗅いだら卒倒しそうな勢いでした。
でも、試しに塗ってみたら特にヒリヒリもしないので、まぁ大丈夫だろうということでとりあえず手にだけ塗ってみて10分ほど放置。
洗い上がりも白くはなってないけど、ツルツルした感じになったし、「まぁいいか。」ということで残りは後で使おうと蓋をして洗面所に置いておきました。
そして、バタバタと家事をしていると洗面所から
ボンッ!!!!
とすごい音が・・・・
え、何・・・・・?
と思って見に行くとこのタナカクリームの蓋が吹き飛び中身が散乱しておりました。
どうやら発泡剤のような成分が入っているらしく、それがブクブクと何らかの気体を発して蓋を吹き飛ばしたようです。
こ、こんなことがあっていいのか・・・・・
と愕然としつつ、やはり変な化粧品なんて買うもんではないな・・・と反省しながら洗面所の掃除を行ったのでした。
というわけで市場の謎コスメはやはり成分が未知すぎるので、買うのはやめた方がいいかと思います。
安い買い物だと思ったら、洗面所の掃除が待っているとは・・・がっくり😭