こんにちは。
先日からなんだかドタバタとしてしまい、更新が滞ってしまいました。
さて、何度も書いていますがここシェムリアップは意外と物価が高い。
その物価の高いもののひとつがチョコレート。
タイなどから輸入される常温でも溶けにくいタイプのチョコレート菓子は安いのですが、あまり美味しくない・・・
一方、欧米や日本などから輸入されているチョコレートはびっくりするくらい高い。
種類にもよりますが、板チョコで5ドル近くするものもあります。
一時期日本の板チョコが2ドル弱で売られている時期もありましたが、現在品切れ。いつ入荷するかわかりません。
私はチョコレートが大好きなのでこの状況はかなり辛く、3~4ドル近いチョコレートを見かけては
「お高くとまりやがって・・・・いつまでも意地張らずに安くなったらどうなんだよ・・・」と
心の中でわけのわからないチョコレートとの駆け引きを行っています。
しかし!カンボジアではチョコレートの代用品とも言えるものがあるのです!!
それがこちらのミロ!!
チョコレートに比べると格段に安い400グラム3ドル前後。
露店でも個包装タイプが1袋500リエルほどで売られています。
カンボジアの子供たちは個包装タイプの粉末をそのまま舐めたり、またはカンボジア風クレープのロッティーではお湯でクリーム状にしたミロをチョコレート代わりに使ったりします。
我が家もある日突然思い立ち、ミロを使ったチョコレートケーキ作りに挑戦してみました。
↑小麦粉、ミロ、ベーキングパウダー、グラニュー糖を混ぜる。
↑牛乳、卵、溶かしバターを入れて混ぜる。
↑バターは小分けタイプのバター使いました。これ便利なので日本でもこういう売り方してほしいです。
↑我が家はオーブンも電子レンジもトースターも無い原始的な生活なのでフライパンで焼いてみます。
超弱火で10分ほど。
↑わ~!!!!すっごいモコモコだーーー!!
↑とか言っているうちに完成。焦げました。蒸しケーキのような感じ。
後日ガトーショコラ風や生地にメレンゲを入れたスポンジケーキ風も作ってみたところ、スポンジケーキ風が一番好評でした。
味はミロだけだとチョコレートの風味はそこまで強くなくあっさり風味なので、こってりバージョンで作りたい場合はコンデンスミルクを入れるといい感じになります。
子供たちにはミロ菓子人気だったので、ミロレシピの研究を進めていこうと思います。