J11_Yamaguchi

大学から社会に

大学卒業後、出版社に勤務することになった。社会を知りたいという気持ちと、大学まで行かせてもらった親に対し社会で働く力があることをしめしておきたかったからかも知れない。1年程で退社し、興味を持っていた青年海外協力隊に応募した。しかし、最終面接で落選。残念な気持ちの中、次の自分を模索し、スポーツコーディネーターとして起業した。

まだスポーツが社会に浸透していない時代、水泳教室や体操クラブはあっても他のスポーツクラブはまだまだ少なかった。そこに目をつけ、様々なスポーツビジネスにチャレンジした。幼稚園や保育園への出張体操授業や、市役所で年配者向け健康維持精進プログラムを行ったりした。収入も安定し、ビジネスとしてのポテンシャルは感じていたが、何か物足りなさも感じていた。

 

カナダ、そしてハンガリーへの派遣
カンボジアとの繋がり、体育という発想づくり、そして今
スポーツ基本法

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

そして今後の自分の挑戦

「スポーツ振興法」や「国連諸機関連携平和と開発のためのスポーツ専門委員会」などの活動は、国際的には新しい分野であると言えます。しかし、日本では、古くから、祭りによって地域開発を実践し、青少年団の人材育成や老人会の集いなどにスポーツを役立て、個人やチームの競技スポーツによって、成功体験や役割学習を提供する等、多くの役割を担って来ました。

薄れゆくスポーツ貢献の力を再興し、日本と国際の社会貢献に役立てるために、まずは自身がカンボジアや他の来訪国で学んできた経験知を活かして、その歩みに携わっていこうと計画しています。また、現地から求められる限り、第○故郷(何番目だろう)であるカンボジアのスポーツ貢献にも尽力して行こうと考えています。そして何よりも、自身の活動分野の将来を担う「若き力を育成する体制づくり」と積み上げた「活動経験知の整理」を行っていきたいと考えています。

 


 

 

山口 拓(やまぐち たく)

出身: 大阪府

学歴: 大阪体育大学 体育学部 体育学科卒業、同志社大学大学院 総合政策科学 研究科 公共政策コース修了、筑波大学人間総合科学研究科 体育科学専攻 博士後期課程 在籍中

職業・業種: 筑波大学体育系助教 / NPOハートオブゴールド理事 / カンボジアオリンピック委員会技術顧問 兼 親善大使

座右の銘: 今と言う一瞬を愉しんで活かされよう

趣味: 読書、スポーツ全般、手工芸、企画立案

カンボジア歴: 2002年初訪問、2004年~2012年6月まで滞在、現在は日本在住

ウェブサイト: http://trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000003305

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