【プノンペン】SBIロイヤル証券会長兼プノンペン商業銀行取締役 宗 英一郎(そう えいいちろう)

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日本からカンボジアに

1998年、大学を卒業し大手銀行に入行。融資業務を主に行い、都内で中小企業から大企業まで担当していた。行内の非英語圏留学制度に応募し、韓国の大学に語学留学し、ソウルに2年半ほど駐在していたこともあった。

2006年に現在の会社に入社。財務部で、資金調達、国内外への投資、M&A等を行った。また夜間の大学院で学ぶことで、実務だけでなく、理論、統計に基づく論理的思考を身につけていった。大学院卒業後、シンガポール現地法人への出向を命じられ、シンガポール、ベトナム、インドをはじめとしたアセアン各国で運用するプライベートエクイティーファンドの管理業務に従事。さらには、ベトナム、カンボジアの事業責任者として、ハノイ駐在員事務所に勤務し、当地での証券会社設立を主導した。また2009年から取締役を務めるプノンペン商業銀行は韓国の金融機関とのジョイントベンチャーであり、韓国離任後、忘れかけていた韓国語を使用しながら業務を行うことになった。

2010年に、SBIプノンペン証券を設立(現SBIロイヤル証券)。カンボジアにはそれまで存在しなかった新事業であり、経験者もいない状況下で、人材の採用、教育、事業開拓を進め、現在はカンボジア政府からシハヌーク港湾公社の上場主幹事証券会社に選定され、上場準備を推進している。

 

カンボジアの証券市場と課題
カンボジアでの事業。そして海外展開

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

カンボジアの人達、そして自分の挑戦

カンボジアには物が溢れているわけではなく、インフラはじめ、ルールや情報も十分に揃った環境とは言えません。しかし、そうした環境下で不平不満ばかりを口にするのではなく、与えられた環境、物の中で、いかにより良く対処していくかを考えて仕事を続けて来ました。それにより自分自身、大きく価値観が広がったと思います。

カンボジアの人達は、自らの将来に対して常に明るく、前向きに捉えています。「今日より明日が必ず良くなる」と信じて、物事に取り組む姿は、とても素晴らしいことだと思います。

そうした彼らの考え方、パワーを参考に、活かしながら、自分自身もさらに人間的に成長できるよう、仕事を通じて鍛錬し続けていきたいと思います。

 


 

 

宗 英一郎 (そう えいいちろう) 

出身: 東京都

学歴: 一橋大学大学院国際企業戦略研究科

職業・業種:SBIロイヤル証券会長兼プノンペン商業銀行取締役

座右の銘: 一期一会

趣味: スポーツ(ソフトボール、テニス)

カンボジア歴:2010年より在住

ウェブサイト:http://sbiroyal.com/

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