【プノンペン】パナソニック・カンボジア事務所所長、2013年度カンボジア日本人商工会会長 近藤 秀彦 (こんどう ひでひこ)

関係する日本人

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日本勤務時代

1980年、松下電器産業(現パナソニック)に入社。そして、電子レンジ事業部国内営業、海外営業を経験し、1994年にアジア大洋州本部商品企画部勤務となった。電子レンジの営業・マーケティングで培ってきた実需起点の発想、消費者ニーズの把握・商品への落し込みノウハウをアジア向けの商品企画に活かすことになったのである。家電商品は、基本性能は一緒でも、国ごとに求められる機能が違っており、異なった商品開発が必要であったからだ。インドであればサリーが洗える洗濯機、停電が多い国だと、電気が復旧すると自動的に再スタートするエアコン、それぞれの国の代表的なレシピ―搭載の電子レンジなどである。

 

 

ベトナム駐在員事務所所長、インド市場担当時代
カンボジア事務所所長時代
カンボジア考察(他国と較べて:国民性、マーケット、投資環境)
2013年度カンボジア日本人商工会会長として、進出企業、政治的安定

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

 

何のために人は生きるか、そして自分達の使命

アジアの人々を見ていて思うのが、人は何のために生きているのかです。アジアで働いている人々の多くは答えが家族であるように感じます。日本人も少しそれを見習うべきではと思います。また逆に、カンボジア人には仕事に没頭し、良い仕事をし、良い給料を得るために頑張る時間を持ってほしいと思います。それが最終家族のためになるのですから。生き方を否定するわけではないですが、少し甘いなと感じることもあります。

個人的にも、会社的にも、商工会的にも、カンボジアで雇用を作り、人々の経験値を増やす努力をし、それが国民の収入アップ、幸福度アップに繋げることが、与えられた使命だと思っています。

 


 

近藤 秀彦 (こんどう ひでひこ) 

出身: 岡山県

学歴: 岡山大学経済学部

職業・業種: パナソニック・カンボジア事務所所長、2013年度カンボジア日本人商工会会長

座右の銘:万事塞翁が馬

趣味: ゴルフ、テニスなどのスポーツ

カンボジア歴: 2010年12月より在住

ウェブサイト: http://panasonic.co.jp    /   http://www.jbac.info

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