【プノンペン】メプラジャパン CEO & ファウンダー、北原国際病院経営企画室 佐藤 創(さとう はじめ)

関係する日本人

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NPO立ち上げ、そして起業

佐賀県に生まれ、家の近くに弥生時代の吉野ヶ里遺跡があった事から、子供の頃は考古学に興味をもっていた。それ以来、当時の人々の歴史など、残っている資料から遡って真実を発見するのを面白いと感じていた。

2007年大学に入学した。翌年の夏からは、IT系、人材系、精神疾患患者の復職支援、起業支援など、様々なベンチャー企業でインターンシップとして働いた。

それから2年後、大学生のキャリア教育を支援するNPOを立ち上げた。大学生が持っているノウハウを纏め、大学生が中学生に勉強のやり方(暗記法、時間管理、モチベーション管理、覚え方)を教える方法をシステム化し、学ぶ意思のある大学生に伝えていった。その後、その団体を後輩に引き継ぎ、自分は起業支援の会社の役員として、忙しい日々を送るようになっていた。

2011年8月、母が手術をすることになった。それまで医療分野には全く興味がなかったが、母の入院する病院のシステム、サービスに違和感を感じていた。どことなく日本の医療がおかしいと感じ始めていた。そんな時に読んだ本が「『病院』がトヨタを超える日」であった。医療がトヨタに代表される日本の自動車産業を超し、海外輸出の核となる産業になるという内容であった。自分が感じていた違和感に対し、合致した内容であった。

その本の著者の経営する病院へ見学に行き、たまたま会うことができた。身近で学ばせて欲しいと伝えると、病院の経営企画室の学生インターンとして働かせてもらえることになった。起業支援の会社には退社を告げ、病院の業務だけを真剣に取り組むことにした。プロジェクトの推進チームの一員として、医療機器の開発や医療による町づくり、病院と町の連携、健康食や農業とのコラボ、そしてカンボジアの病院事業などに携わることになった。

しかし、いつか自分で起業をすることは決めていた。2012年4月、株式会社を設立し、病院経営など医療ビジネスのコンサルティング事業を立ち上げた。

 

アジアに卒業旅行。3日後にカンボジア行きの指令が・・・

カンボジアでの生活とビジネス

(こちらの記事は書籍版でご紹介しております)

 

 

今後の自分の挑戦、そしてカンボジアという国

カンボジア、東南アジアの次はアメリカ、ヨーロッパ方面で、医療分野の最新技術を使ったビジネスを考えています。

医療分野では日々様々な技術が生まれていますが、それをビジネス化できずに良い物や技術が上手く活用されていないことがあります。また今後も様々な技術が生まれてくるでしょうが、それらを途上国に持ち込むことで医療水準の引き上げができると考えます。それをビジネスとして形作っていければと思っています。

カンボジアに来て感じるのが「勢い」です。日本にいるとどこか肩身の狭さを感じていました。生まれた時から「失われた何年」という環境で育ちましたが、違う国で、違った考え方、違った人達の生活を見ていると、自分たちの常識が世界の常識じゃないとはっきり気づくことができます。日本とは違った勢いを日々感じ、自分の中の概念が日々壊されていくことが成長だと思っています。

カンボジア人のオッパニャハー(問題ない)の精神。何があっても何とかなるという考え方。小さいことでごちゃごちゃ言わなくても前に進んでいけるという考え方が良いと思います。

カンボジアは一度来たら好きになる国。食事も気候も、人もいい。まず一度来てもらえるときっとこの国のことが好きになると思います。

 


 

 

佐藤 創 (さとう はじめ)

出身: 佐賀県

学歴: 一橋大学経済学部卒業

職業・業種: Mepla Japan Co.,Ltd. CEO & Founder、北原国際病院経営企画室

座右の銘: 夢はでっかく、根は深く

趣味: Web製作、テニス

カンボジア歴: 2012年より在住

ウェブサイト: http://www.mirairyo.com /

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