日本水準の住宅やサービスを提供し カンボジアの生活レベル向上に貢献したいです。
【マサキアーキテクト/建築会社・支店長 】
初めてカンボジアに来たのはいつですか?
2018年3月です。
従兄弟がシェムリアップでブティックホテルを経営していたので、前職を辞めたタイミングに休暇で来ました。
その従兄弟が当時流行っていたコンテナマーケットで「イカ焼き」ブースを出店していたので、そちらの運営の手伝いをしながら1ヶ月間滞在しました。
カンボジアに住むことになったきっかけは?
コンテナマーケットでお手伝いしている時に、今の社長と偶然出会い仕事の話をいただいたからです。
実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
初めて来てから4か月後の2018年7月からです。
前の仕事はどういった仕事ですか?
ハーレーダビッドソンのカスタムをしている会社で営業をしていました。
バイクが好きだったこともありますが、高校の時からアメリカンロックに心頭し、アメリカンカルチャーに惹かれていたことも大きな理由です。
職人の世界というこだわりが深く特殊な環境の中、初めて知ることも多くやりがいはありましたが、多忙を極める業務で自分の時間が全くありませんでした。
今の仕事はどういったお仕事ですか?
建築会社です。
住宅、店舗、オフィスの建築・内装を承っています。
電気や水道の工事や修理、あとは家具なども作っています。
どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
前職が自分の時間が一切なかったので、次は自分の時間が作れる仕事に就きたいと思っていました。
もともと海外で仕事することに興味はありましたし、カンボジアでの仕事の話をいただいたとき、新しい環境で経験ができるチャンスだと感じたからです。
また社長の人柄に惹かれたことも大きな要因です。
今の仕事での苦労話などはありますか?
当然ですが、カンボジア人と日本人では価値観が違います。
サービスや内容は二の次で、低価格最重要視といった事例が多く、デザインに対する意識もかなり違います。
そのような中でも、当社の仕事内容に納得しサポートして頂けるようなお客様と関係を構築していく事が難しいです。
また英語が話せないスタッフも多くいるので拙いクメール語でコミュニケーションを取るのも大変です。
カンボジアでの生活はどうですか?
街の規模感、人、物価などとても暮らしやすい場所だと思います。
コロナ前とコロナ後で違うことはどういうところですか?
まず営業方法が変わりました。
感染の恐れがあるため外回りの営業が難しくなり、横の繋がりからの紹介やネット等の受注がメインになりました。
新規のお客様に巡り会う機会が格段に減りました。
コロナの状況で気を付けていることは?
マスクに消毒・営業方法の変更もそうですが、自分たちで出来る小さな事から気をつけています。
食事や運動・睡眠含め体調管理には以前より気を使うようになりました。
コロナの今どのような生活をしていますか?
基本的にオフィスと自宅の往復です。
筋トレが趣味なのでジムにも行っていたのですが、今はコロナでクローズしていて行くことができません。
家で過ごす時間が長くなった分、料理・洗濯・掃除など家事力が上がったと思います。
今後の展開はなんですか?
日本水準の住宅やサービスを提供し、カンボジア人の生活レベルの向上に役立てることです。
農村部では生活排水の垂れ流しも多いので、自己完結トイレの設置により環境汚染を改善したいと考えています。
個人的には体調管理をしっかりして自分の時間も大切にしながら、会社に貢献していきたいです。
旅人に向けてメッセージをお願いします。
コロナが終息し気軽に往来が出来る様になったら、一度遊びに来てみて下さい。
現在町中道路工事をしているので以前来た方でしたら、次来た時には町の景観が変わり驚かれると思います。
遺跡はもちろんですが、いい意味で田舎の空気感があり、人、場所、食事等魅力がたくさんあります。
Name | 桝 大介 Daisuke Masu |
Born | 大阪府 堺市 |
Age | 31 |
Birthday | 1990年4月21日 |
Work | マサキアーキテクト MASAKI ARCHITECT 支店長 |
Hobby | 本気の筋トレ |
Spots | 水泳 |
座右の銘 | Be better |
Tel | 012 229 281 |
masaki.architect@gmail.com | |
FB | Masaki-Architect-103015731183108 |