【住めばカンボジア】岩崎 奈津美さん

住めばカンボジア

大好きな場所で、大好きな人と、大好きな仕事をしたいという夢を叶えました!

【子育て・主人の事業の手伝い・タロット&スピリチュアル霊視鑑定】

初めてカンボジアに来たのはいつですか?
2012年12月です。友人とアンコールワットを見るために訪れました。


カンボジアに住むことになったきっかけは?
20代の時、日本でやり甲斐のある職場で楽しく働いていましたが、なぜか満足感を得られずにいました。花火のように打ちあがった瞬間は綺麗で楽しいですが、すぐ消えてしまう。またがむしゃらに働き花火を打ち上げるけど、またすぐ消える。まもなく30歳を迎えるタイミングで「私はこのままでいいのかな?」と、漠然と疑問を抱えながら過ごしていました。

そんな時に訪れたカンボジア。車から街並みを見ていた時に「ここだ!」と心が頷いた瞬間がありました。その直感を信じ、帰国する飛行機の中でカンボジア移住を決意。4ヶ月後にはシェムリアップに住み始めました。
 
住み始めると「私の居場所はここだ。ここにずっと住みたい」と直感が確信に変わり、半年後にはカンボジア人と結婚を決め、程なくして子どもを授かりました。

また旅行で訪れた時に「カンボジア人は心が豊かだな」と感じました。経済的には豊かではないはずなのに、なぜだろう?
その理由を知りたいと思ったのもきっかけの1つです。

実際に住み始めたのはいつ頃からですか?
2013年4月です。

将来は何になろうと思ってましたか?
29歳の時「大好きな場所で、大好きな人と、大好きな仕事をしたい」というざっくりとした目標を掲げ、それから10年かけ「カンボジアで、大好きな家族と、好きなことをして暮らす」という、私なりの将来に対する答えに辿り着きました。

前の仕事はどういった仕事ですか?
日本では某テーマパークでショーの制作や運営に従事し、カンボジアでは旅行会社で短期間働きました。結婚後は、フリーで活動しています。

今の仕事はどういったお仕事ですか?
子育てをメインに、主人の仕事の手伝いをしています。2019年に夫の実家近くに家を建て、2021年から家の隣の土地にバレーボール場を作り、運営を開始。カンボジアではバレーボールが人気で、おじちゃん達が汗を流し、賑やかに集っています。

その他に、ブログやHPの運営、タロット&スピリチュアル霊視鑑定等、好きな事をしています。お悩みを抱えている方や人生をもっと自分らしく楽しみたいと思っている方へ、別視点からのアドバイスをお伝えし、楽しんで受け取って頂けるよう心を込めて行っております。現在鑑定はメールのみ受け付けており、対面は2022年から再開予定。鑑定をご希望の方はメッセンジャーがブログからお気軽にご連絡下さい。

どうしてその仕事をやろうと思ったのですか?
私は大好きなカンボジアにいながら、仕事をメインとした生活は望んでいません。
マイペースで仕事もやりつつ、学びや瞑想等、自分の人生にも集中したいからです。

また昔は霊感があるのが嫌で、長い間周囲に隠していました。しかし「私が大好きな仕事って何だろう?」と5年ぐらい模索していた時、スピリチュアルを学んでいると心がワクワクし、もっと知りたいという好奇心が自然と湧いてきました。また友人にタロットを通してアドバイスを伝えると、その人の意識や表情が変わっていく様子が見て取れて、とてもやり甲斐を感じました。そこからコンプレックスだった霊感が、もしかしたら誰かの役に立てるのかもしれないという気づきに変わっていき、今に繋がっています。

今までの生活での苦労話などはありますか?
2014年にカンボジアで長男を出産し、義家族との同居生活をスタートした頃はとても苦労しました。
日本で育った私にとって、異文化の暮らしやカルチャーショックがあまりにも大きかったからです。また初めての子育てにも慣れず、産後鬱の時期もありました。当時は「どうにか稼がなければ!」という焦りから、いくつかの職を経験しては失敗を繰り返し、自分の無価値観にも打ちひしがれていました。

そこから主人や周りの人にたくさん頼るようにしました。そして向いていない事を頑張るより、私が好きな事に集中していこうと意識を変えてから軌道に乗り始め、今もなお自分の軸を定めている最中です。

また現在我が家は、シェムリアップ市内から少し離れた村に住んでいるので、孤独感は否めません・・
しかしながら、村は自然が豊かで大地のエネルギーが強く、空や星、月の光もたくさん浴びる事が出来るので、この環境で生活出来ることに感謝しています。
何事も長所と短所のバランスを保つのが大切ですね。

屋根付きのバレーボール場。自然と人が集まりしゃべりを楽しむ場所にもなっている。

カンボジアでの生活はどうですか?
最高!!
現在は、子供三人(6歳・3歳・6ヶ月)がおり、私1人での家事育児は到底無理です!
その為お手伝いさんを雇い家族にも頼れる環境にいるので有り難いです。頑張ってくれている夫に感謝!!
また現在三人目にして初めての布オムツ&おまる育児を実践してみたり、日々楽しみながら過ごせています。

そして実際住んでみて「なぜカンボジア人は心が豊かなのか?」という当初抱いていた疑問の答えを自分なりに見出しました。それは〈人との絆・家族の絆が強いから〉。
多くのカンボジア人は両親・祖父母を大切に敬い、仕事より家族を優先します。また村の女性たちは、毎日誰かと世間話や井戸端会議をし、男性達はバレーボールやお酒を飲みながら集う。みんなでお互いの日常を共有し、悩み事も笑い飛ばす。そこに孤独は感じられません。カンボジア人の心が豊かな理由は、家族や人との繋がりの強さではないかと実感しています。

コロナ前とコロナ後で違うことはどういうところですか?
学校が閉鎖中なのがとても苦労していますし、子供の勉強が心配になります。
プールなどの娯楽施設も閉鎖しているので、子供たちが思いっきり身体を動かし発散させる場所がないのも残念です。


コロナの状況で気を付けていることは?
家にいるとテレビやゲームばかりになってしまうので、毎日子供達を自然の中で遊ばせています。その中で色々発見し、雨季後半は魚釣りやカニなどを捕まえて遊ぶ。昨日と同じ自然はないですからね。
勉強の遅れは気になりますが、オンライン授業を駆使しながら、心配し過ぎず、どうにかなるだろうと思うようにしています。

コロナの今どのような生活をしていますか?
以前はカフェに行ったり娯楽施設で遊ばせていましたが、今は多くの時間を村の中で過ごしとても質素に暮らしています。状況は変わりましたが、今の生活も気に入っています。

今後の展開はなんですか?
子育ての喜びやしんどさを味わいつつ、人生をもっと繁栄させ楽しむこと。
そして授かった才能を人様の為に奉仕していくこと。

旅人に向けてメッセージをお願いします。
もし今「自分の居場所はここじゃない気がする」と思っているなら、ぜひ旅に出かけてみて下さい。世界を知り、日本の良さに気付き「私の居場所は日本だ」と思う人もいるでしょう。また違う国のどこかに辿り着く人もいるでしょう。誰かの意見を聞いても答えは見つかりません。自分の直感や心がワクワクする方を選び、勇気を持って飛び込んで下さい。応援しています!!

家の前の畑で子供たちが探検している様子 奈津美さんのお気に入り風景

Name 岩崎 奈津美
Born 千葉県 柏市
Age 40歳
Birthday 1981/7/14
Work 母業・主人の事業の手伝い
タロット&スピリチュアル鑑定
Hobby 自己探求
座右の銘 自分の人生に誇りを持つ
好きな言葉 自分を信じ、豊かな心で楽しく過ごす
FB natumi.iwasaki.9
ブログ https://ameblo.jp/orionluna

 

 

タイトルとURLをコピーしました