はじめまして、くろまるインターンシップ生の堀です!
皆さんカンボジアと聞いてまず思い浮かべるものは何ですか。人によって様々だとは思いますが、確固たるイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。
私自身、遺跡やクメール料理といったぼんやりとした印象のままカンボジアはシェムリアップの地に降り立ったのですが、くろまるインターンシップでは現地でしか感じることのできない雰囲気を存分に味わうことができ感動の連続です。
今回はそんなディープなカンボジアのこれまた奥深い美容事情について、私が実際に体験したものを紹介したいと思います!!
カンボジアの風を感じる町歩きは刺激的で心躍る体験です。しかしやはり途中で疲れや暑さを感じリフレッシュしたい.........
そんな時は美容室でのシャンプー体験!
シャンプーをするためだけに美容室に行くという感覚は日本ではあまり馴染みがないですよね。ここカンボジアでは町中の至る所に開放的な美容室があり、気軽にそしてとても良心的な値段でシャンプーをしてもらえます。通常は3~4US$で、今回行ったお店では5,000リエルおよそ1,5US$での施術でした。同じお店でも日によって値段が多少異なることや、店員さんによって微妙に違うサービスはご愛嬌。私がお世話になったのはチャーミングシティマーケット内にあるなんともローカルなこのお店。
市場のすぐ隣にあり青空美容室とも呼ぶべき店構えや、いい意味で力の入っていない店員さんの姿にしばしためらいの時間。しかし意を決していざ入店!
皆さん、もうお気づきですよね。そうカンボジア流シャンプーは直立不動の状態で行うのです。簡易的な方法に衝撃を受けますが、その先に待っていたのはかつてない爽快感とリラックスの世界。店員さんのまさしくゴットハンドは疲れた頭皮を程よい指圧で刺激してくれます。
あれよあれよという間に流し台に導かれます。なんとなく予感はしていましたが、ご覧のように水道水を入れたバケツで髪の毛を洗います。しかしこのなんとも言えない冷たさがとても気持ちいい!ここでもリンパを流すマッサージやコリをほぐすかのような指のタッチなどとても丁寧に、時間をかけた施術をしてもらえます。
ドライヤーでのブローの頃にはすっかりカンボジアシャンプーの虜に。心地よい眠気を感じつつ完成した自分の髪の毛に手を通すと......「な、なんじゃこりゃ!」。シルクのような指通りとはまさにこのこと、毛穴から元気になった我が髪の毛一本一本が歓喜の声をあげているのを感じます。
“ローカルな空間でカンボジア流に美しくなる、そして心身共にリフレッシュしたら再び町へと繰り出す。たとえ疲れてしまっても大丈夫!なぜならシャンプーというカンボジアの美の流儀が味方だから”
そんな謎の自信に満ち溢れた長台詞を思い浮かべながら大満足の美容室体験を終えたのでした。
皆さんもカンボジアにお越しの際はぜひこの素敵なシャンプーをしてみてはいかがでしょうか。一生の思い出と大充実の経験になること間違いなしです。