こんにちは。
私がカンボジアに来たばかりのころ、困ったことがありました。
それは、包丁の砥石が売られていないこと!
今はもうアンコールマーケットなどでも売られているのですが、当時はスーパーでは売られておらず(あったのかもしれないですが、見つけらず・・・)、日々切れ味が悪くなっていく包丁を使っていました。
では、現地のカンボジア人はどうやって包丁を研ぐのか?
よくやる応急処置がお皿の裏側のザラザラした部分に刃を滑らせる方法。
これで一時的に切れ味が回復します。日本でも昔からの応急処置方法として知られていますね。
で、本格的に切れ味を復活させたいときには・・・?
答えはこちら!
↑包丁研ぎ屋さんがいるのです!
たまーに砥石を担いでうろうろしている男性がいるので、その人に声をかけると包丁を研いでくれます。
↑ずらりと並んだ包丁を研ぐ男性。
市場付近は需要が多いのか、たまに見かけます。
とは言っても、毎日見かけるわけでもなく・・・・
私も包丁研いでもらいたいな~と思うのですが、家の近所で見かける可能性は市場付近より極めて低い。
見かけたとしても、自分がこれから外出する途中だったりで、一度も利用できた試しがございません。
一般家庭の場合は、お抱えの研ぎ師がいて電話で呼び出したりするのでしょうか・・・。
いまいちシステムがわからないので、我が家はアンコールマーケットで買った砥石を使っています。
でも、こういうスキマ産業っておもしろいですよね。
他にも何かスキマ産業を見つけたらブログでお知らせしたいと思います。