こんにちは。
子供たちが寝た後、私は大抵ネットをしているのですがフェイスブックにて
とっても気になる情報が!!
カンボジア人映画監督による映画が日本で公開されるらしいのです!!
タイトルは「シアター・プノンペン」。
監督はソト・クォーリーカーさんというカンボジア初の女性監督だそうです。
ストーリーや詳細はこちらをご確認ください。黒柳徹子さんのコメントもあります。
残念ながら全国公開ではなく、7月2日より神保町の岩波ホールのみの単館上映となるそうです。
でも、予告を見ただけでも何かこうグッとくるものがあります。
普段はとても穏やかで、また近年一気に発展が進むカンボジアですが
過去には筆舌に尽くしがたいほどの凄惨な歴史を持っていることは
決して忘れてはならないと感じます。
過去に起きた大粛清により学術、芸術など様々なものがカンボジアでは失われてしまいました。
アプサラダンスの踊り手も粛清の対象であったため、一度はアプサラダンスも途絶えかけていたそうです。
しかし、わずかな生き残りにより少しずつ息を吹き返し、今では多くの観光客の方が鑑賞できるようになりました。
この映画もカンボジアの芸術分野がまた息を吹き返しているような気がして
それだけでもとても勇気づけられます。
カンボジアの美しさを、カンボジア人自らが発信できるようになればそれは本当に
素晴らしいことなのではないかと思っています。
そんなわけで、日本の皆さま是非観に行ってみてください!