【3ママ日記】シェムリアップ 街角の風景~お坊さんの托鉢~

シェムリップ在住3児のママ日記

こんにちは。

ここカンボジアは国民のほとんどが仏教徒です。
そんなわけで、街のあちこちでオレンジ色の袈裟を着たお坊さんを見かけます。

そして、お坊さんたちが街中を歩いているのは大抵托鉢です。

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このように商店やお家の付近を歩き回ってお布施を集めているのです。
お店の人がお布施を渡すと、お坊さんがお経を読んでくれるので、その間お布施をした人は
手を合わせてお坊さんのお経を聞きます。

この手を合わせるしぐさは子供のうちから何度も親から教えられるようで
何かお礼をするときや挨拶するときに、お母さんが子供に「『チュンカ』しなさいっ!」とよく言うのを耳にします。
ちなみに「チュンカ」は手を合わせる仕草の幼稚語らしいので、大人には使わないらしいです。

お隣ラオスは托鉢の行列ができるとかで、この托鉢行列も観光の一部に
なっているそうですが、カンボジアでは一人か二人で托鉢するのが一般的です。
タイやラオスに比べると緩やかな信仰なのかなぁという印象です。

ですが、お坊さんはとても神聖な存在なのでむやみに話しかけたり触ったりはNGです。
特に女性はお坊さんに触れると今までの修業が帳消しになってしまうらしいので
是非ともご注意いただきたいです。
ここはカンボジアの人々の国なのでその国の文化を尊重しながら観光を楽しみましょう。

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